銅の新用途開発と需要促進を目的として発足している
ICA(国際銅協会)理事長のフランク・ケイン理事長が来日。
(社)日本銅センターの賛助会員ということもあり、記念の懇親会に参加してきました。
銅には他の金属と違った様々な可能性があります。
その調査研究に対してICAから日本銅センターを通じて
日本のいくつかの研究機関に資金を提供しています。
近年の研究で判ってきたことは抗菌性を活かした技術。
院内感染などにも効果があるとの研究発表もありました。
こうした日本での取り組みをICAも評価しているようです。
またこの抗菌作用を活かした身近な例として
蚊の発生を抑制する効果も認められています。
*NHKおはよう日本でも紹介されました
建築関係からは、小野工業所小野社長・山内金属山内社長が参加。
もっぱら銅の資材高の話になりました。
日本建築で銅がよく使われるのは木を腐らせる腐朽菌に対する効果があるため。
根巻きや土台、木口に銅が使われるのも木を長持ちさせる事が目的の1つです。
木と相性のよい金属といえます。
木と銅のコラボで新たな商品開発も可能かもしれません。
ちなみに(社)日本銅センターは上野のうさぎやビル5Fにあります。
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昔の社寺建築には銅の釘が使われていますよね。
この銅の柔らかさが、木との相性が良いのだと思います。
鉄は強すぎて、木を壊してしまいますから。
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ありがとうございます。
銅の柔らかさは加工性だけでなく、木にやさしいということですね。
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タイトル : 国家資格
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