藤本壮介さんが初めて設計されたT house
竣工して16年になります
住まい手さんご夫妻に案内いただきました
現代アートを収集されていた住まい手さん
この作品を飾る壁がほしいというのが条件の一つだったそうです
食卓は小泉誠さん、椅子は無印良品(デザインは・・・)
和室 隣のお庭を借景してます
ピアノ室
壁にも窓をつけるかどうか 話し合いがあったようです
結果、蓋ができる窓に
壁(左)には、袴田京太朗さんの作品
住まい手さんご自身だそうです
浴室 自然光が良いですね
すべての空間がつながっているワンルームな住まい
こんな空間で育ったお子様たち(すでに独立されているようです)は
どんな大人になったのだろう
袴田さんの作品がこんなところにも
当初、シンクは支えなしで考えていたようですが
やはり何か必要となって、ご自身の作品が支えることに
奥の開口の先は寝室 風通しを考えて開けてもらったとか
たてといもしっかりありました
帰りがけに住まい手さんから
T house10周年記念展(6年前)の資料もいただきました
真摯な建築家と住まいづくりに思い入れのある住まい手
そんなメンバーがそろった時に
数年経過しても良い建築として残っていくんですね
本当に素敵なお住まいでしたね!谷田さんの撮った写真はその魅力がうまく写し出されていますね。雨どいチェックもいいですね。
魅力・・・ そんな風に言われたのは初めてですね
素直に嬉しいです ありがとうございます
雨のみちは仕事柄いつも気にかけております(笑)