銀行の話

新聞などでも話題になっていますが、東京都が銀行を設立しました。実は、ちょうど1年前。4/21に開業した銀行があります。私も設立にあたって少しだけかかわっていたこともあり、この銀行の社長(頭取かな)と食事をする機会がありました。中小企業の借りての立場に立った経営を進めている、特に同じ立場から一緒にお金のやりとりを考える銀行になっているようです。開業して1年。4月は単月黒字化も達成するとのこと。話を聴いていて、金融業界にもまだまだ市場があるように感じました。今後の活躍が楽しみです。

しがらみ

昨日は2つの世界でそれぞれの慣習に悩まされた1日でした(どちらも解決の目処が立っていません)。顧客は誰か?この顧客は何を価値あるものと考えているか?そこにかかわる人たちはどのような価値を提供できているのか?かかわる人たちが顧客や顧客の求める価値について考える。そうすれば、必然的にそれぞれの役割もみえてくる。また役割がない人たちはかかわることができない。こう書いてみると簡単なことのように思えますが・・・。こうしたしがらみや慣習・既得権益に今の世の中は苦しんでいるように感じます。そこで何が出来るのか。これが課題ですね。

3週連続の1時間講演が終了

4/10・16・23と三週連続で外部の方に1時間会社の話をしました。
それぞれいろいろな反応があり、勉強になりました。
反省すべき点はいくつかあります。
事前準備、特に写真を使うケースが増えているので、
プロジェクターや部屋の明るさなども注意が必要です。
今後は動画を入れていくことも検討が必要です。
またアンケートも取っておくと良いかもしれません。
4/16はその後の時間で聴いていただいた12名の方から
1人ずつ質問&感想を戴きました。
この時間が私にとっても、また聴いていただいた皆さんの
理解を深めるためにも必要だと感じました。
こうした外部の方とのキャッチボールを
今後も積極的に行っていく予定です。

神保町ナイト

12名の受講生が参加する会で話をする機会がありました。
秋田工場長も参加しています。
終了後は一杯やりながらの質問コーナー。
リフォーム市場への展開に始まり、
良い会社の条件までと、様々な質問を頂き、
冷静を装いながら回答するのに大変苦労しました。
結果的には結構偉そうなことを言ってしまったかも。
でもこの質問の時間が私にとっての刃を研ぐ時間
皆さんのおかげで、貴重な3時間となりました。
ありがとうございました。

秋田の夜

久しぶりに現場の方といろいろなお話が出来た。
社員ひとり一人が私に何かを伝えてくれる。
こうしたかかわりを今後も大切にしていきたい。
またこのブログを見ている社員が何人もいることに驚いた。
日記を付けた経験はなかったが、このブログはいわば公開日記。
見てくれる人が増えるのは素直に嬉しい。

地産地奨

太宰府出身カリグラファーの「地産地奨」の書を持参して秋田工場へ。
年度始めの話の中で、この色紙を命名者である社員にプレゼントした。
その社員曰く、「すっと頭に浮かんだ言葉」とのこと。
工場というモノづくりの現場から生まれたところに意義を感じる。
「地産地奨」良い言葉だ。
この言葉を今後も大切にしていきたい。

視える管理

様々な指標を映像化し仕事の進み具合を現場の方々が判るようにする仕組み。
QC活動発表会では視えるようにすること盛り込んだの内容が多かった。
ドラッカーマネジメントの4つ目の質問にもある「成果」を何にするかがポイントのようだ。
モノづくりの現場だけでなく、様々なところで使えるマネジメント方法。
秋田工場発の新たな仕組みに育てていきたい。
3ヶ月の報告会にはデジカメを持って参加しようと思う。

4/10奈良にて

日帰りで大和の地に行って参りました。地元の業界青年部の方の勉強会で話をしてきました。予想以上に様々な反応を頂き嬉しく思っています。特にドイツの話。塩ビの発祥の地ですが、何故か雨といは金属製がほとんどであるという話について、「何故金属が多いのか?」「昔は塩ビが多かったのか?」など関心が深かったようです。青年部ということで20~30年先までお互いに考えて行動していかなければなりません。今後も志ある方と共に考え行動していきたいと思います。ちなみに帰りには八木駅のそばにある「だんご庄」で土産を買って帰りました。家族で美味しく頂きました。

3.11発表会

3.11発表会良かったです。特にかかわったメンバー全員がひとり一人が感想を発表してくれました。こうした中から、①何事も準備が大切であること(特に決めさせる立場では、周到な準備が必要になってくる)②現場と経営チームが直接かかわり合えること③共通の目標を持つことでチームワークが磨かれること。以上3点を感じました。発表会には他部署の方からも一部参加があり、水平展開されることを期待したいと思います。なお次回は9/9(金)としました。

同志

04年度1年間共にドラッカーマネジメントを学んできた経営者たちと会いました。たった一年ですが、マネジメントという学んでいない人たちにとっていわば「方言」にも値する経営用語を共通言語として話が出来る。しかもお互いの状況を理解し合っている。良きライバル、良きアドバイザーという関係が出来ました。企業活動を通じて世の中をすこしでも良い方向に変えていく。こんな事を照れることなく語り合えることが嬉しい。まさに互いの心の炎に油を注ぎあった一夜でした。
同志:(1)主義・主張を同じくすること。また、そういう仲間。同じ志の人。