I-WORKS PROJECT 定例会IN鹿児島 2棟の小さなSTUDY HOUSE

STUDY HOUSE シンケンさんの近年の取り組みです
1階13坪、2階11坪の同じ間取りの家が2つ並んで建っています


シンケンさんが考える、やるべき性能と構造は保ちつつ
仕様が変われば価格も変わる 2000万円と2800万円
その違いを体感しながら自分たちの住まい方を考える
STUDYができる場になっています


こちらが2000万円のモデル
杉板がいい感じで色変わりしています


そよ風 友さんから説明を伺いました
シンケンさんでは標準採用ですが
床が温かいと気持ちがいいことはどの住まいも共通でした
輻射熱が効いているので多少窓を開けていても気になりません


こちらが2800万円のモデル
外観も塗装がしてあったり、雨といがあったり、玄関庇も変えています


こんな手づくりの雨といもついてました


内装もこうして比較してみると違いがわかるのではないでしょうか?

こちらが2000万円の仕様になります


土日水曜日は予約がなくとも見学できるようです

住まいをSTUDYする

こうした体験を多くの方にしてもらえると
日本の住文化や街並みも豊かになっていくと感じました

シンケン
STUDY HOUSE

木を建てる – 稲山正弘展


「木を建てる – 稲山正弘展 東京大学退官記念展」
11時オープンと同時に行ってきました
平日でしたが、時間前にお越しになっている方もちらほら
ちょうど稲山さんもお越しになり少しお話することができました


カラメンアーチ


手作業でつくられたそうです


なかなか大変だったようです
10mスパンの構造が軽やかに仕上がっています




青空に映える建築でした


北沢建築さん
私は2012年に見に行っているようです
もう10年以上前なんですね


こちらは昨年見に行く機会がありました


大工館 まだ実物は見られていません
2019年の屋根コンTANTAGALVA優秀賞でもあります
スタンダードensuiZiG採用


飯能商工会議所
HACO/H6号GH12号ZiGを採用いただいています


8階建ての木造建築 間もなく完成ですね
こちらも楽しみです

実際に見たことのある建築が結構多かった
関心のある方も多いように思います

私も、日影さんNCN安藤さんなどお会いすることができました

木を建てる – 稲山正弘展 3月17日(日)まで

I-WORKS PROJECT 定例会IN鹿児島 本名の家


シンケンWITs(社員大工)の住まい
実はこんな場所を購入して造成からスタートしたそうです


自らその様子を解説いただきました
当初、奥様にも反対されたようです


造成、住まいづくり すべてご自身や家族でやられたそうです


母屋と小屋に囲われた三角の庭
子どもたちが自由に遊べる場所です


キッチンからその様子を眺めることができます


吹き抜けから


その脇にダイニング
そしてウッドデッキと続きます


東側からウッドデッキをみたところ
アウトドアダイニングとしても使われているんでしょうね


商売柄、こうしたところもしっかりチェックしております

シンケン
本名の家

I-WORKS PROJECT 定例会IN鹿児島 STUDY HOUSE 55.88

こちらはSTUDY HOUSE88
水や雨は建築にとって結構厄介なものというイメージがありますが
生活する場の近くに水があるっていいなと感じました


この光の雰囲気は水があるから感じられる
アプローチの途中に水の上を通る(靴をキレイにする)というのもユニーク


88を西側から
屋外に楽しい空間がたっぷりあります


スタンダードを採用いただいていました ありがとうございます
これもSTUDYの一つでしょうか?


2階からは草屋根が楽しめます
その奥に見えるのが STUDY HOUSE55
この軒先の雨といは?


88のアプローチの裏手が55の庭になっています
親世帯と子世帯の程よい距離感
ここが「はじめに引いた線」だそうです
ウッドデッキの上部はHACO/H6号 ありがとうございます


リノベーション、サッシなどは一部やり変えたようです


浴室、こちらも水面が楽しめるようになっています


手づくりの軒とい よく見ると穴が空いてますね
軒といで雨を制御してその流れや波紋を楽しむことができそうです

まさに雨のみちがデザインされていますね
どのような風景になるのか?雨の日にも訪ねてみたいですね

シンケン

i-works project 定例会in鹿児島 中ノ町の家・青木さんち(シンケン)


ご覧の通り、桜島が見える丘にできた2棟のシンケンの家
一つの敷地をそれぞれ分けて計画したそうです
こちらは中ノ町の家
*左手に見えるのは青木さんちのカーポート


こんな高台に経っています


ご夫婦でこのソファーに腰掛け桜島を楽しんでいるんでしょう


良いロケーション


なんでもご主人の鹿児島転勤がきっかけで
シンケンさんに依頼することに
リモートワークが多いとのこと
次の転勤でもある程度は対応できるのかもしれませんが
シンケンさんに出会わなければ家を建てることはなかったようです


青木さんち シンケンさんスタッフの家です
*奥に見えるのが中ノ町の家 とても仲良くされています


土地の整備などはご家族やお父様などとやられているそうです


カーポートの先に桜島


カーポートと住まいの間にある庭
ここからの眺めは最高です 外にいる時間が長くなりそう


一段降りたところにある打ち合わせ室
ここにクロージング前のお客様を案内することもあるとか
この席に座ったら契約するしかない って雰囲気です

青木さん、久しぶりにお話することができました
シンケンさんで自邸を建てられ羨ましい限りです
こんな人生になったきっかけは
住宅デザイン学校だったようです

中ノ町の家
青木さんち
シンケン

i-works project 定例会in鹿児島 上之原の家(シンケン)


i-works project 定例会in鹿児島
2日目はシンケン三昧の一日でした
上之原の家
敷地が384坪 つまりこの手前も敷地になります
丘から芝生の上を滑りおりられるように整備したそうです
家族で自分の敷地を豊かにしていくっていいですね


自分の住まいを敷地内から見上げられるって贅沢ですね


一輪車も大活躍しているそうです
鉄棒もありました
子どもたち、楽しいでしょうね


リビング 見学は外組、内組と分かれています
窓を開け放しての生活 気持ちよさそう


2階 思わず座りたくなりますね というか菅さんと座ってみました


眼の前に桜島
火山灰が降っても鹿児島人は桜島が大好きだと奥様がお話されていました
洗濯物は外干しできないなど
桜島とうまくお付き合いしながら生活されています
中村正吾さん どんな写真になったんだろう?


浴槽からも楽しめます

こういう生活が日常って 羨ましいですね

上之原の家
シンケン

i-works project 定例会in鹿児島 ベガハウス

ベガハウスさんの本社にお邪魔してきました
早速、芝屋根に
本社もいい感じで色づいてますね


谷さんにご案内いただきました
あの屋根の物件、相談いただいたんですが・・・ 期待に応えられず残念です


八幡さんの部屋 高質感ただよってます


家具などの様々な会社とのコラボデザインの話


伊礼さんとの歴史 もう20年になるんですね
*弊社もでした(笑)


標準化 この頃からなんですね
実際に、伊礼さんが設計したベガハウスさんの建物は
大迫さんの自邸1棟だけなんですね
あとは住宅デザイン学校などで学んだ人たちが何人かいるだけ
TTPが徹底されているようです


懇親会、100名位の参加者だったでしょうか
八幡さんの想いを伺うことができました

実は芝屋根に上がった際に
霧島神宮駅などから展開しているお話を伺いました
少しでも弊社が力になることができればと思っています

i-works
ベガハウス

 

おまけ

なぜか願化さんが写ってました

双峰のいえ

2つの切妻屋根とその奥に片流れの平屋がある住まい


窓がない焼き杉の壁がキレイです
反対側にあるオレンジタイルの集合住宅の視線を考えた設計です


スタンダードensuiスノーアングル(一部)を採用いただきました
ありがとうございます


花ブロックの奥にデッキテラスがあります


小さい峰がその先にある視線を遮っています
障子を開けても視線は気になりませんね


障子を閉めていてもハイサイドから光が入ってきます


LDKの続きに和室


なぐりの床材、段差をつけ、格調をあげています
腰をかけて庭を眺めることもできます


玄関ホール
あえて金属屋根庇をつけて、まだ外にいるかのような雰囲気に
実際に上がってみるとなかなか不思議な空間でした

設計する人とつくる人の良質なやりとりで
細部にわたって、気遣いの感じられる住まいでした

設計:アトリエウィ
施工:真柄工務店