弥彦他、県内をご案内いただきました

2日間、アトリエ縁清水徹さんにガイドをしていただきました
感謝です
行きは燕三条駅からスタート
まずは、教え子の実家の宝山酒造
女将さんからいろいろなお話をうかがいました
ちょこっと試飲も


本堂が重要文化財の種月寺
その高麗門


開き戸が大きい場合に、その雨掛りを避けるために
開口方向に切妻屋根がつけられることがあるようです
こちらは開口方向ではない方にも伸びる珍しいケースのようです


彌彦神社


両部鳥居、中央の柱が浮いているようにみえます


2日目
旧武石家住宅(左奥) 村指定文化財です
手前の火の見櫓と小屋もいい雰囲気でした


関川村 重要文化財の渡邉邸
石置木羽葺屋根
軒先には石が落ちないように化粧破風板のようなものがあり
破風板と軒先の隙間から雨が落ちるデザインになっています


村上市大町のきっかわさん
鮭がいっぱい干されていました

色々ご案内いただきありがとうございます

回遊居

回遊居
比較的周りには高めの建物が多い広めの敷地
ご夫婦お二人の住まい
平屋で中庭をぐるっと廻れるお住まいです


それぞれの部屋に面している中庭


雨天でしたがこの椅子に座って庭を眺めているのも良い感じでした


距離のあるところは外にも開いています
音楽室的なところ
ここも良い場所でした


ダイニング こちらは借景になります
ご主人がこだわって作成したテーブル

北海道での生活が長く、アイヌの造形作家さんのデザインを
横浜の連華草元町工房さんにお願いしたそうです
あまりやりすぎずに
この空間にとても合っている感じでした


こんな風に抜けも楽しめる住まいです

出張の関係もあり早めの時間にみせていただきました
ありがとうございます

スタンダード棟まどS形をご採用いただいております

回遊居
赤沼修設計事務所

岩月家住宅がリニューアルしました

弥彦にあるイワツキさん工場を見学したのが2014年11月
その際に隣接する初代の住まいを見せていただきました
当時は殆ど使われることもなく、庭の手入れも滞っているようでした
岩月さんもこの建物をこの先どうすべきか迷われているようでした

そこで仮設住宅の絡みで知り合った
当時、新潟大学で教鞭をとられていた岩佐明彦さんに相談
紹介いただいたのが
教え子のアトリエ縁清水徹さんでした(写真左手)

なぜか2014年12月24日に現地を視察
岩佐明彦さん清水徹さん、そして新潟出身の小疇友子さんとともに訪ねました

その際のブログが こちら


最終的にはこの手前に東屋を建てる計画がありそれをもって完成のようです


こちらがアプローチ
この門は施工中、工事車両のために移築していたそうです
一部柱なども変えていますね


手前にある離座敷
SusCu銅雨といを採用いただきました
修繕後、大雪があって一部破損したようでしたがキレイに直っていました


岩月さんに直々にご案内いただきました
奥に向かって上がっている庭もいい雰囲気に


奥の新座敷
水面に建っています おしゃれですね


中座敷への入口
式台、取次の間、寄付 その奥に床の間があります


新潟建築卒業設計展に審査委員長として関わり続けている
中谷正人さんにもご同行いただきました
見学に行こうと言われて3年 コロナの影響もありやっと実現できました

清水さんの要望もあって
この中座敷で夕食をいただきました


だいぶ長い時間お邪魔させていただきました
岩月さん、よい機会をありがとうございます
この先、ここがどのように使われていくのかが楽しみです

清水さん、丁寧な解説とともにご案内いただき感謝です
様々な可能性が感じられる建築に様変わりしていました

イワツキ株式会社 新潟工場
設計:アトリエ縁
施工:二村建築

一語一絵 久しぶりにお会いする機会を

今日は久しぶりに中谷正人さんにお会いする
ちょっと楽しみな一日です

一語一絵

どんな想いを持ってカメラを向けたのか
なぜこの昨日を選んだのか

9.11の半年後にNYCのホテルから見た木樽
同じような場所で体験している唯一の一語一絵ですね
*あの頃は木製雨水タンクも考えてたな

今晩伺ってみよう

一語一絵
中谷正人さん

木岡敬雄の雨が育てた日本建築 VOL.12 合掌造りの成立とその背景


木岡敬雄の雨が育てた日本建築
VOL.12 合掌造りの成立とその背景

木岡さんの作画、白川郷荻町集落です
素敵ですね


合掌造りの合掌とは
屋根の棟木を支える斜材→扠首(さす)のことだそうです


「ウスバリ」と称される梁で三角形のフレーム
「ハネガイ」と呼ばれる合掌間にある筋違状の斜材
こうした構造のおかげで
内部空間は遮るものもなく
妻壁も換気や採光のため自由に開放できるようになったそうです
養蚕が盛んになった元禄期に合掌造りがひろがりました

合掌造りの背景についても記されています
お時間のある時にご覧下さい

木岡敬雄の雨が育てた日本建築
VOL.12 合掌造りの成立とその背景

OPENFLAT

リオタデザイン関本さん自邸と事務所の併用建築を見学させていただきました
2007年3月竣工 もう16年も経過しているということですね


中庭 多くの方がここに座って佇まれていました


初めてリオタデザインさんの事務所に訪れる住まい手さん
こうした空間で打ち合わせすると
必然的に窓の先を意識した計画になっていくんですね
コロナ禍でも事務所で打合せされる住まい手さんが多い理由もわかります


関本さんの席
座ってみることはしませんでしたが気持ちの良い場所です
建築家の益子義弘さんも佇まれていました


こちらは2階の関本さんの自邸、リビングダイニングです
緑豊かな空間です


ダイニングテーブル
この手前の背もたれのある椅子が関本さんの定位置だそうです


キッチンから
間接照明もいい感じですね


本当にいろいろな方がお越しになられていました
16年の経過とともに豊かな空間になってきているんですね
こうした経年を楽しめる建築は長持ちしますね

OPENFLAT
設計:リオタデザイン
施工:堀尾建設

隈研吾氏が築52年の商店街の空き店舗をデザイン。「和國商店」が今秋OPEN。

建築板金業界にまた新たな出来事が

隈研吾氏が築52年の商店街の空き店舗をデザイン。
「和國商店」が今秋OPEN。


こちらが青葉商店街
先日、内野さんにご案内いただきました


ほぼ目の前がバス停 一等地ですね


プレスリリースと同じような角度の写真
築52年ですからね


これをこのメンバーでリノベします
隈研吾建築都市設計事務所×岡庭建設×ウチノ板金

楽しみしかないですね


たばこ屋さんだったことがわかります


二階にも上げていただいたんですが
道路を挟んで隣の住まい
弊社の銅雨といをご採用いただいていました
おそらく30年は経過しているのではないかと思います
なんとか、長持ち、してくれているようです


これまでネットショップだった和國商店
リアル店舗を持つことでどのように広がるのか楽しみです
現在でも半分くらいは海外に飛び立っていくとか
緑青折鶴、弊社の持つ技術も少しだけ貢献できそうです

隈研吾氏が築52年の商店街の空き店舗をデザイン。「和國商店」が今秋OPEN。