小商い建築 顔の見える関係の大切さ


ものを購入する、お店で食事をする
そんなときに、関係性や社会性を考えて、意思決定する機会が増えた

昨晩も姪っ子の働くお店友人を連れて行ったりした

関係性が育まれる場において
縁だけでなく
お金のやり取りがあると、まちが動いていくのかもしれない

建築も様々な面で役割を果たしていると感じる
そんな事例がいっぱい詰まった本です

顔の見える関係を大切にされている方に是非手にとって欲しい

最後の事例で紹介されていたのが
Bonus Track
スタンダード大量採用ありがとうございます

ツバメアーキテクツさんの設計です

先日発表になった
2022年日本建築学会作品選集新人賞も受賞した
「設計者がものとしての建築だけでなく
それを成立させるための仕組みのデザインにまで踏み込むことによる成果」
*コメントの一部を掲載


こちらも併せてご覧ください

小商い建築、まちを動かす!

新500円硬貨はクラッド材だった


*この動画もなかなかユニークです

月曜日の朝会の社員の話
新500円硬貨 動画を見るとわかるが
様々な技術が取り込まれたようです

その中の一つにグラッド材という技術があります
これは当社が提供しているSusCu材(ステンと銅のクラッド材)でも
でも同じ技術が使われています


雨といは、外側も内側もそれぞれ期待されている機能があります
特に銅雨といSusCuは長持ちすることと経年美化を楽しめること
銅・ステンレスのそれぞれの持ち味を活かした製品です

新500円硬貨こんなところで共通点があるとは
面白い話だと思ったのでこちらでも共有させていただきました

SusCu&スーパー銅雨とい

雨のみちをデザインする Consept Story


ロゴをリニューアルいたしました
現在、HPでConsept Storyを動画で配信しています
100秒弱の内容です
お時間のある時にご覧ください

この動画を含めた
今回のブランドデザインは
MARKLE DESIGN 代表武井 衛 さんにお願いしました

ナレーションは、坂下純美さんにお願いしました
屋根のある建築作品コンテスト授賞式でも司会をお願いした方です
とっても心地よいナレーションになっています
雨との相性も抜群ですね


最後の方でロゴが多数登場し色も変わっていきます
実は弊社は今年創業75周年を迎えます
そこでロゴは75、しかも全て別の色の組み合わせになっています
75年の歴史と多様な従業員たちによって弊社は支えられています

Consept Story動画
感想などいただけると嬉しいです

タニタハウジングウェア

パレスサイドビルの屋上


本来、祝祭日は上がれない屋上も見学させていただきました
この時代に屋上を一般公開する
公共空地をつくって容積率の緩和を受けることとは発想が違うようです


いい眺めです


パレスサイドビル建築にあたって解体された
リーダーズ・ダイジェスト東京支社
その庭園はイサム・ノグチさんが手掛けました
その際につかわれていた石を3つ見ることができます


アルミダイキャストの雨とい
こんな形でスタートしています

アルミブロンズの鳩
平和の象徴かと思っていましたが
実はこの時代まだ伝書鳩が使われていたそうです

竹橋方面に行かれた際はぜひ立ち寄ってみてください

パレスサイドビル屋上

日建設計 竹橋オフィス

リノベーションした日建設計の竹橋オフィスも見学させていただきました
高い天井 16.8mのロングスパンによる大きな空間


パレスサイドビルの図面もあります
小倉善明さんが自らお話されていました


窓から見える風景


こんな縁側的な空間があります
こんなところで働けたら楽しいですね


窓からの眺望


YKK80ビルの模型もありました


W350計画基本構想


アルミダイキャストの雨といも見てきました
素材、デザイン、ロングライフデザインですね
しっかりと働いているようです


白いポールにコード関係を納めています
フレキシビリティですね

雨のみち名作探訪 パレスサイドビル
も合わせてご覧ください

日建設計 竹橋オフィス

パレスサイドビル コアと階段


円筒のコアを両脇に
その内部にはエレベーター、階段
それを取り巻く位置にトイレがあります
ちょっと未来的な雰囲気


階段 コアのスリットから光が入ります


トイレ
コアの内部は芯をずらして設計
人の出入りを考え、奥に行くに従って、狭くなっていきます


室内からコアを見たところ


車の出入りが見える丸窓


夢の階段 菊川工業さんの仕事だそうです


脇から


手づくり感が満載ですね

パレスサイドビル

パレスサイドビルの歴史と今を語る


「パレスサイドビルの歴史と今を語る」
毎日ホールで開催された講演会に参加してきました
パレスサイドビルの設計チームに携わっていた
日建設計OBの小倉善明さん
パレスサイドビル8階の日建設計オフィスの改修設計を担当された
日建設計設計部門プリンシパルの土屋哲夫さん
それぞれのお話のあと
東京建築アクセスポイント理事の
磯達雄さんのコーディネートによるパネルディスカッション

とても充実した内容でした

当時超高層が注目されている中
あえて中層建築を選択する
皇居に隣接していること
地下に輪転機を入れることが決まっていて

旧法なら容積率に入れずに計画できることなどの理由があったようです

素材選び・設備の考え方・フレキシビリティな設計など
結果としてロングライフデザインが実現されています

当時35才だった林昌二さんを筆頭とした若手の設計チームに
すべてを任せたことも大きな決断だったように感じました

アントニン・レーモンドによって設計されたリーダーズ・ダイジェスト社屋
1949年に竣工した近代建築を解体しての計画だったことも
デザインへのこだわった大きな理由だったようです
最後の手づくりのビルディング設計にもつながったんでしょうね

日建設計さんのリノベオフィスや屋上庭園も見学させていただきました
次回紹介したいと思います


オリガミ・アーキテクチャーいただきました

パレスサイドビルの歴史と今を語る