ビフォーアフター

本日放映のビフォーアフターに私の知り合いの建築家が出演します日本橋の物件です
少しだけ当社の商品も出るかも知れません

春のバスツアーその3 国際版画美術館・その4 欅ハウス

国際版画美術館
既に築20年が経過していますが、あまり感じません。
緑青銅板も良い状態を保っているようです。
欅ハウス
こちらも建築当初はいろいろ話題になりました。
既に3回目の冬を迎えています。
知り合いが住んでいることもあり、私は既に5~6回訪問しています。
葉が生い茂っているときのほうがこの欅の存在感を感じることが出来ます。
ちなみに当日はこのマンションにすむ子どもたちが集まって、たき火をしていました。
敷地内に子どもたちが安心して集まれるのは良いですね。

春のバスツアーその2 マーガレットホール

次は相模原女子大100周年記念 マーガレットホールこちらではこの計画のランドスケープを担当された方から話を伺いました。
「アクロス福岡」や「地球のたまご」も手掛けられた方です。

緑についてはその地域のものを使うことを基本に計画。
建築工事で出る残土を利用し、起伏を設け、立体的な緑を意識したとのこと。
雨もこの起伏によって池に誘導するよう計画されたとのこと。
夏場の蒸発の多い時期にのみ井戸水を足しているそうです。

そんな中で注目したのは「緑の引出し」上部に見えるガーゴイル(ステンレスパイプ)から出る雨水を1段目の引出しが受け、2段目、3段目と流れていく設計になっています。ちなみにこの写真は南側から撮ったもの。
北側に比べて南側の方が乾燥するようで、緑が育ちにくいとのことでした。
このあたりは、現在の改良版に活かされているそうです。

春のバスツアーその1 青山学院大学相模原校舎

春のバスツアー 一つ目の現場は青山学院大学相模原校です
まずは教会。学校のある日は毎日10:00から礼拝があるそうです。
パイプオルガンの音を聴いてみたいですね。
私もミッション系の学校だったのでちょっと懐かしい感じがしました。
ここは食堂です。学生証がICカードになっていて、清算なども出来るようです。体育館。バスケットがメインのようです。
最初は気づきませんでしたが、観客席にもしっかり「AGU]の文字が。教室です。ご覧の通り、ここは車椅子用の机。現在車椅子で通学する学生が2名いるそうです。この前に倒れる椅子には席を立たずに後ろが通れるようにすることで、セクハラ防止にもなっているとのこと。
ちなみに教室の椅子や机はストッキングが破れないよう配慮がされているとのことでした。

今回のツアーは、建築に携わった設計の方の解説がありました。
サスティナブルがテーマの一つ。
そのこだわりの中に「雨だれ」がでないよう配慮したとのこと。
確かに窓枠の下に出る汚れは気になるところ。
そこでこの建物は全ての目地を揃えることを前提にタイル割りを考えたそうです。
その為に建物毎にタイルの大きさを若干変えているとのこと。
また窓の納めにはこんな工夫もありました。

まさに雨のみちを考えた設計でした。

ちなみに大型建築の場合、ほとんど雨といが表に出てこない場合が多いのですが、
目に付いたものをいくつか。
あえて2本にしています。こちらも同じ2本でデザイン。こちらは建物の壁面にうまく納めています。

またステンレスのコーナールームセット(この呼称で合っているでしょうか?)が使われていました。
確かに角は汚れやすい部分。筒状のものがつけられていました。

見学した建物

1日かけて数多くの建物を見学させていただきました。
今井社長ありがとうございました。

これ以外にも、数多くの建物を見学しました。
その工務店の目指す建物のイメージ、スタイルを感じることが出来ました。
おそらく、街中を歩いていても
「これはあの工務店の作品だ」と感じることができると思います。

ところで皆さんはどの建物が好みですか?

残されたものの役割

2/18のメモリアルセミナーも無事終了しました。

熱のみち、湿気のみち、そして「気」のみちなど
様々なみちのデザインについて学ぶことができました。

意見交換を通じて、
雨のみちについても新たな視点を頂きました。
ありがとうございました。

また残されたものとしての役割を改めて考えさせられる一日でした。

住まい博


次はビックサイト
「住まい博」
最近ハウスメーカーではこの手の展示会が多いようです
来場者、そして建材関係の社員の多さに驚きました
外装関係のカタログをいくつかもらってきました

問い合わせ

先日、10年前に勤務していた時のお客様から自宅に連絡があった。
ちょうど不在だったため、留守番電話にメッセージが残っていた。

何かとても困っている様子。
それではと思い、連絡を取るが・・・・

 -現在使われておりません 番号をお確かめになって・・・・

そこで以前の会社に連絡をとり、電話番号を確認。
やはり同じ番号で連絡がとれない。

結局、伺ってみることにした。

ピンポーンと玄関ベルを鳴らすが、なかなか出てこない。
もう一度鳴らすと、窓から見慣れた顔が・・・。

13年振りの再会。お客様は既に80代半ば。
ご主人は入院されているとのことだった。

何でもシャッターが開かなくなったとのこと。

前の会社から連絡させると伝えたが、アフターサービスが悪かったらしく、
電話しづらくなっていた様子。

結局、現場担当だった方が独立され、営んでいる工務店に連絡し、
事なきをえたとのこと。

電話が繋がらないのは、お年寄りを狙ったセールスの電話が多く
困っていたため変えたとのこと。

会社が変わったので、私からは連絡が来ないのかと思っていたとのこと。

結局、お茶をいただき、曾孫の写真なども見せていただきながら、
60分程度の時間を過ごした。
ご主人の実家である川越のお菓子までおみやげとして頂いてしまった。
  *ご馳走様でした

住まいは、引き渡し以降の住まい手とのかかわりが大切ですね。