木想館

9/10に正式にオープンする「木想館」に行ってきました。
-木を想う家づくり-というコンセプトでつくられています。

まずはFurniture Studio かぐら
家具づくりからスタートした工務店とのこと。
様々な地域から取り寄せた国産材を使った家具がおかれています。
思わず使ってみたくなるような家具がおかれています。

こちらは阿蘇小国の家。
熊本の小国の森から切り出された材木を使って建てられた住まいです。
こうした森林と都市の良い関係が家づくりの中で育まれると良いですね。

ちなみに雨といも全て金属製。
こだわりを感じずにはいられませんね。
 (残念ながら某社の製品でした)

最後は東濃ひのきの家。
良質な木材産地の工務店のモデルハウスです。
木をふんだんに使った気持ちの良い住まいでした。

そしてこのプレオープンイベントには、350名の方が来場されたようです。
山の方から工務店・建築家・建材メーカーそして住まい手まで。
木を愛する方々がその大半だったように思います。

北葛西の現場見学会


北葛西の現場見学会に息子を連れ立って行ってきました。
細長いプランで動線が考えられた設計です。
内部は木がふんだんに使われている仕様。
その一部が外部に飛び出し、木と金属がマッチした外観でした。

家具なども収められていて、住まいのイメージがつかみやすい見学会でした。

設計者工務店経営者にもお会いしお話が出来ました。

また仲間の方もご紹介いただきました。

歩いて100歩圏内に動物園と日本庭園があり、とてもよい住環境です。

息子と二人で動物園に寄ってから帰宅しました。

喜多見の見学会

お世話になっている栗原先生の手掛けた建物の見学会に行って来ました。
この写真のネットは「緑のカーテン」をつくるためのもので、ネットの上部から雨水が流せるようになっています。
中央の横パイプのすぐ下についているのは雨とい。散水した雨をこちらで改修します。
ちなみに屋根散水も出来るようになっていて、雨といで集めた雨は雨水タンクを経て、また散水される循環が出来ています。
来年の夏が楽しみです。

住宅建築奨励賞

(社)東京建築士会の平成17年度住宅建築賞
入賞作品展をみてきました。
既にブログにもUPしている廣部剛司先生の受賞作品を見に行くためです。
同じ奨励賞に以前から面識のある井口浩先生も受賞されていました。
何とも偶然な出来事でした。
茶畑の家(廣部先生)
ハウスフォレストリー幸手(井口先生)

さて、我々としてはどのような協力ができるのでしょうか?

ドイツのトイレ

小便器です。

シンプルな
デザインですね。

これもシンプル。

ちなみに
大便器には
便座がありません。

洗面台です。

鏡もステンレス製です。

考えてみれば、
列車や飛行機の便器もステンレス。

清潔感が感じられる素材。

陶器にとらわれることもなさそうです。

住む。

この町に暮らす・・・「住む」05年夏号

今回の「住む。」はまさに伊礼先生の特集号ですね。
特に「窓のすべて」は楽しく読ませていただきました。
今のサッシはすべて閉めたときの快適性を競っているように感じます。
窓はやはり開けたときの快適性も競うようにならないといけませんね。
風は入るが、虫は入らない  とか。
安心して開けられる  とか。
窓を開けると座れる  とか。

昔の肘かけ木製サッシの窓枠は、座りやすかったですね。

建築家の自邸

雨水利用でお世話になっている建築家の方を訪ねました。実は7月7日よりドイツに同行していただくことになっています。この写真は北側道路から撮ったもの。南側は小学校なので、緑も多く風も抜けやすい環境です。打合
せをしていると小学生の演奏するピアニカが聞こえてきます。子どもたちが練習していると思うと、音もあまり気になりませんね。

ちなみにこの雨といから集められた雨は全て地下のピットへ。玄関脇のたてといには、冷房の際にでる水まで集められるようになっています。雨が降らなくとも水を集める方法はいろいろありそうです。
このドレン水でこんな実験をされている方もあるんですね。

狭小敷地の現場

現場見学会に行って来ました。狭小敷地を3次元で捉え、階層をうまく設けた設計です。屋上の見晴らしも良いですし、なんと行っても手前の桜の木が道路沿いに並木となっているので、春の桜は大変楽しみなところです。
久しぶりに先生にお会いしました。建築や雨水利用、環境教育についてお話を伺いました。
今度発売するユキノキにも興味を示していただきました。雪で壊れないだけでなく、葉っぱやその他のゴミも入りにくい。すなわち綺麗な雨水を集められる雨といではとの意見を頂きました。これまた嬉しいですね。