いまNHK教育番組で放映中です。
3/19 am9:00~9:45
私は名古屋のホテルで見ています。
ビフォーアフター
本日放映のビフォーアフターに私の知り合いの建築家が出演します日本橋の物件です
少しだけ当社の商品も出るかも知れません
春のバスツアーその3 国際版画美術館・その4 欅ハウス
春のバスツアーその2 マーガレットホール
次は相模原女子大100周年記念 マーガレットホールこちらではこの計画のランドスケープを担当された方から話を伺いました。
「アクロス福岡」や「地球のたまご」も手掛けられた方です。
緑についてはその地域のものを使うことを基本に計画。
建築工事で出る残土を利用し、起伏を設け、立体的な緑を意識したとのこと。
雨もこの起伏によって池に誘導するよう計画されたとのこと。
夏場の蒸発の多い時期にのみ井戸水を足しているそうです。
そんな中で注目したのは「緑の引出し」上部に見えるガーゴイル(ステンレスパイプ)から出る雨水を1段目の引出しが受け、2段目、3段目と流れていく設計になっています。ちなみにこの写真は南側から撮ったもの。
北側に比べて南側の方が乾燥するようで、緑が育ちにくいとのことでした。
このあたりは、現在の改良版に活かされているそうです。
春のバスツアーその1 青山学院大学相模原校舎
春のバスツアー 一つ目の現場は青山学院大学相模原校です
まずは教会。学校のある日は毎日10:00から礼拝があるそうです。
パイプオルガンの音を聴いてみたいですね。
私もミッション系の学校だったのでちょっと懐かしい感じがしました。
ここは食堂です。学生証がICカードになっていて、清算なども出来るようです。体育館。バスケットがメインのようです。
最初は気づきませんでしたが、観客席にもしっかり「AGU]の文字が。教室です。ご覧の通り、ここは車椅子用の机。現在車椅子で通学する学生が2名いるそうです。この前に倒れる椅子には席を立たずに後ろが通れるようにすることで、セクハラ防止にもなっているとのこと。
ちなみに教室の椅子や机はストッキングが破れないよう配慮がされているとのことでした。
今回のツアーは、建築に携わった設計の方の解説がありました。
サスティナブルがテーマの一つ。
そのこだわりの中に「雨だれ」がでないよう配慮したとのこと。
確かに窓枠の下に出る汚れは気になるところ。
そこでこの建物は全ての目地を揃えることを前提にタイル割りを考えたそうです。
その為に建物毎にタイルの大きさを若干変えているとのこと。
また窓の納めにはこんな工夫もありました。
まさに雨のみちを考えた設計でした。
ちなみに大型建築の場合、ほとんど雨といが表に出てこない場合が多いのですが、
目に付いたものをいくつか。
あえて2本にしています。こちらも同じ2本でデザイン。こちらは建物の壁面にうまく納めています。
またステンレスのコーナールームセット(この呼称で合っているでしょうか?)が使われていました。
確かに角は汚れやすい部分。筒状のものがつけられていました。
春の環境建築バスツアー
見学した建物
残されたものの役割
2/18のメモリアルセミナーも無事終了しました。
熱のみち、湿気のみち、そして「気」のみちなど
様々なみちのデザインについて学ぶことができました。
意見交換を通じて、
雨のみちについても新たな視点を頂きました。
ありがとうございました。
また残されたものとしての役割を改めて考えさせられる一日でした。