日経アーキテクチャー

2005-12-26号のアーキテクチャーを今頃読んでします。
幾つか頭に残る内容がありました。

①箸置きにほれて家づくりまで頼む
  小泉誠さんの「ROCCO」にほれ、家づくりまで頼んでしまう施主の話
  会社のよりも人が重視される方が増えているようです

②見えないものは古くならない
  ミノッティのキッチンは時代がたっても評価が変わらない
   ex)取っ手がない→見えないものは古くならない

③「スタイル」は好み 「デザイン」は問題解決に繋がるもの
  イームズオフィスディレクター談

④かつて東京は、木という素材が都市のスケールを規定していた
   (無限に長い構造体はできない)
  隈研吾先生談

⑤修景は「ソトはみんなのモノ、ウチは自分のモノ」という意識を
 徹底するところから始まります。
  宮本忠長先生談

量から質の時代へ
そしてその質の追求の中で
「公」というものが見直される、新たに定義される時代になってきたと感じています。

俵屋


外から見てきました
やはり一度中にも入ってみたいですね

いよいよ25日まで

行ってきました

吉村順三建築展に関するブログのコメント、かなり出ていますね。
いくつかピックアップしてみました。

http://blog.so-net.ne.jp/08091160825/2005-11-18
http://blog.goo.ne.jp/harold1234/e/4900dee6dfe6b74aec308b2c2ca46f68
http://www.clubrich.jp/blog/1038/2005/12/post_390.html
http://af-site.sub.jp/blog/archives/2005/12/post_429.html
http://www.doblog.com/weblog/myblog/1899/2129346
http://blog.livedoor.jp/takat0702/archives/50307397.html
http://studio-room.no-blog.jp/homeroom/2005/11/133_512c.html
http://studio-room.no-blog.jp/homeroom/2005/12/134_52d4.html
http://www.doblog.com/weblog/myblog/57118/2054784
http://mods.mods.jp/blog/archives/000741.html
http://zubora.daa.jp/blog/archives/2005/12/post_4.html#more

本日をいれてあと4日。ご自身で体験されることをお奨めします。

行ってきました

吉村順三建築展行ってきました。
この写真は軽井沢の山荘の図面を原寸大に拡大したものです。
美術館内では写真撮影やメモ書きなど一切禁止されています。

日本人の持つ美の感性は、
自然や街並みとの調和など全体を通して感じるものだと再認識しました。

綺麗な屋根・軒先が印象に残ります。

協賛・寄付の一覧には、著名な建築関係者ばかり。

あまり広い会場ではありませんが、溢れんばかりの来場者でした。
 *有名な建築関係の方もお見かけしました。

ちなみに12/25まで。
皆さんも是非、見学され、感得していただきたくことをお奨めします。
記念に著書を一冊購入。
住まい手に対する思いやものを形にする建築家としての責任を感じる内容です。

既に友人にレンタル中ですが、ご覧になりたければお申し出下さい。

東京タワー

久しぶりに根元まで行きました。人・車で大混雑。遅くまで若者で溢れていました。

沼津の展示会

今日は沼津の取引先の展示会に行って来ました。
業界では珍しい地元の住まい手が数多く来場する展示会です。
前回は子どもたちに「雨」をテーマにしたお絵かきコーナーを作りました。
今年は雨といから雨水が流れ込む池?での金魚すくい。
子連れのお客さまには大変人気がありました。
また雨の絵本もプレゼント。

「雨」への関心が高まってくれると嬉しいですね。

いよいよ明日から

ジャパンホームショーがいよいよ明日から開催されます。

11/11までの4日間。
どのような出会いがあるのか。楽しみです。

また同会場内の各所で様々な講演会が開催されます。
ちょっと気になるモノをピックアップしてみました。
メームケン氏には以前、ドイツでお会いしました。
その際には、現地の雨水利用施設をいろいろ見学させていただきました。
奥様が日本人なんですね。親日派の方です。

11月10日(木)
12:00~12:50
「学校発エコ改修事業について」
善養寺 幸子氏 オーガニックテーブル株式会社 代表取締役社長
 学校発の地域環境教育により、教育界・建築界・自治体を変える
 三位一体の環境改革を推進するための方策について講演します。

 足立区の学校でエコ改修を行い、
 環境省と組んで、全国規模で進めています。
 今年の夏、善養寺さんの手掛けた完成現場見学会にも行ってきました。
 雨水利用についてもいろいろトライされている方です。

11月11日(金)
13:00~14:30
「無印良品の家づくり」
土谷 貞雄氏 ムジネット株式会社 住空間事業部長

 土谷さんも知り合いです。
 有楽町と世田谷の無印良品の家は見に行きました。
 モデルハウスも各所に広がっているようです。
 一部のモデルではガルバの雨といも採用になったようです。

なお知人のブログにもこの展示会の記事が出ていました。
  たとえば  呼吸する住まい
  また     COZ ROOM  などなどです

Ku Ra Si Go To

小泉誠は偉い!!
小泉誠展行ってきました。

どれも良い作品ばかりで、一通り触ってみたり、座ってみたりしてみました。
こんな家具に囲まれた生活なんて羨ましい限りです。

さっそく、本も購入。

平日にも関わらず、見学者が多いことに驚きました。

1代目が家をつくり、2代目が家具を揃え、3代目が食器を揃える。
英国では、そんな家づくりがあると聞いたことがあります。

使うほどの味が出る。使い手に馴染んでくる。
家具って大切ですね。

ホンカク建築家のお話

今日はホンカク建築家の中村好文先生の講演会に参加しました。

「意中の建築」出版記念ということで池袋のジュンク堂での開催。
こぢんまりした会場で、とてもよい雰囲気の中、お話を伺うことが出来ました。

感じたことは
 いつも好奇心に満ちあふれている。だからこそ様々な出会いやチャンスが巡ってくる。
 自らの感性を大切にし、なぜおもしろいと思うかを好奇心をもって自問自答している。
 自然と建物の関係をとても大切にされている。

また私が意中の建築を読んで「考えるスペース」の大切さを感じたこと。
その中で、中村先生の「考える建築とは?」という質問に対して、

ヒトにとって、建築は「くうねる(寝食)」だけでなく精神の建築が必要。
思索する場、心が和む場が大切である。

との回答も戴きました。

充実した時間を過ごすことが出来ました。

ちなみホンカク建築家 → 本書く建築家  とのこと。

照葉のまち

照葉のまちを見てきました。模型からもわかるように海沿いに開発された地域です。
海沿いには戸建て住宅、その奥に低層のマンション、そのまた奥に中層のマンションという形で、海に向かって開いている街並みです。
既に戸建ても20件程度建っていて、マンションも5棟出来ていました。

まだ売り出し前ですが、年内には住む方も出てくるようです。

東京と比べるとかなり敷地や道路にも余裕があり、緑もそこここにある街です。

ちょっと住んでみたいなあと思いました。