これがユキノキです。
秋田では19年振りの大雪でしたが、壊れることもなくこうして現在を迎えています。
日々心動かされたことを記していきます
以前にブログで紹介した竜蛇平団地を見てきました。
駐車場も緑化されています。
ちょっと散歩のルートに入れてみたい雰囲気があります。
その中央が中庭です。
道路からピロティーを通じても見えます。
道路と住居の境界が曖昧になっています。
プランターがバルコニーの手すりを兼用しています。
これなら何かを植えたくなりますね。
住人と地域の人たちのかかわりや緑との関係が考えられた集合住宅。
集まって住むからこそ得られるものがあることを考えさせられました。
地球のたまごに行ってきました。既にオープンして1年が経過。緑の落ち着き、良い雰囲気の事務所です。というか事務所には見えませんね。同行した者がこんな環境で仕事がしたいといったこともうなずけます。一つ目の写真は、長い廊下の先にある木製デッキを捉えたもの。今日は少し風もあり気持ちの良いスペースです。二つ目は、建物の外観の一部。右上には雨が降ると流れ出てくる雨の吐水口。下にある砕石が軒先から落ちる雨垂れを受けます。これも雨のみちのデザインですね。
モデルハウスの打ち合わせのあと飲みに行きました。
支店長と設計統括責任者の2名、こちらは私と課長の計4名です。
そこではたて樋の視点から、飾りますの話で盛り上がりました。
課長から木製飾りますの話をすると、
支店長から照明器具のような飾りますの提案がありました。
安全という視点から照明計画も重要とのこと。
玄関先に魅せたくなる飾りますをという提案です。
その後も様々な話がありました。
そこで引っかかった言葉は
「これ私がデザインしたの」と住まい手にいわせるワンポイント商品。
大変刺激になった3時間でした。
雨といは飾りますのライトアップおもしろそうですね。
個人的には「雨のみち」のライトアップを実現したい。
きっと雨が降る日が待ち遠しくなると思います。
以前の勤務先の同期が会社でもそこそこのポジションになり始めました。
そんなことも手伝って、今度建築予定のモデルハウスで
当社の雨といをつかってみようという話が出てきました。
早速訪問したところ、以前一緒に仕事をしていた女性設計担当が
モデルハウスを担当するとのこと。
15年前、女性の設計担当というだけで住まい手に怪訝そうな顔を
されたことを思い出します。時代もだいぶ変わってきました。
当社も女性の感性も活かしていく組織へと変わっていく必要があります。
さてそのモデルハウスの外観イメージですが、
木の質感を一部使い、フラットルーフが多用されたデザイン。
軒といよりもたて樋、そして木質感とのバランスが求められます。
本物(木)には本物(金属)を使ってもらいたいですね。
青年会議所のOBの集まりがあり行ってきました。関東大震災直後、築80年以上経過した建物。建替の方が費用も抑えられたようですが、復元する方法をとったとのこと。写真からも判るように緑青銅板の雨といが使われています。屋根も同様でした。この鳩山会館では60名程度の着席のパーティー開催も可能とのこと。会場費もあまり高くないようです。手の行き届いた庭もあり、洋館らしく様々な薔薇が植えられています。歴代の内閣総理大臣自邸で、当時の日本について考えてみる。こうした歴史を感じさせる場所にお客さまをお招きするのも良さそうです。