回遊居

回遊居
比較的周りには高めの建物が多い広めの敷地
ご夫婦お二人の住まい
平屋で中庭をぐるっと廻れるお住まいです


それぞれの部屋に面している中庭


雨天でしたがこの椅子に座って庭を眺めているのも良い感じでした


距離のあるところは外にも開いています
音楽室的なところ
ここも良い場所でした


ダイニング こちらは借景になります
ご主人がこだわって作成したテーブル

北海道での生活が長く、アイヌの造形作家さんのデザインを
横浜の連華草元町工房さんにお願いしたそうです
あまりやりすぎずに
この空間にとても合っている感じでした


こんな風に抜けも楽しめる住まいです

出張の関係もあり早めの時間にみせていただきました
ありがとうございます

スタンダード棟まどS形をご採用いただいております

回遊居
赤沼修設計事務所

初石の家

初石の家
延床50坪を超えるお住まい


スタンダードスノーアングルをご採用いただきました
ありがとうございます

暖炉、気になりますね


リビングダイニング
住まい手さんの持ち物が多数置かれているとのこと
こだわりを感じますね


暖炉、奥にはタタミスペース
この椅子に座って、炎を見ながらくつろぐ
いいですね


暖炉は上から見下ろすこともできます
屋久島地杉の床も素敵ですね


ガレージ
バイクや自転車も数台ありました
色々と遊べる場所になっています

楽しみですね
丹羽修さん、お忙しい中、ありがとうございました

初石の家
設計:NLデザイン設計室
施工:株式会社竹屋

職と住 時々にゃー

土曜日、雨の中、お邪魔してきました
方形屋根の建物が2棟
平屋は仕事場(いちご農家さん)
2階建ては住まい
その間をつなぐ格子のスペースは作業場でもあり
猫ちゃんが自由に遊べる場でもあります
スタンダードをご採用いただきました


すっきりした玄関


ダイニングキッチンと茶の間
こたつを置く予定のようです 猫はこたつで・・・
梁づたいに2階にも行けるみたい


なんか楽しそうですね
現在4匹一緒に生活されているようです


茶の間とは別の籠もり部屋
これまでの猫ちゃんの想い出などに浸ることもできるよう
小さなプロジェクターを置くスペースなどもあります


職と住が近くなり、猫ちゃんとも楽しく過ごせる住まい
お引っ越しが楽しみですね
*この写真のご夫婦はCOMODOさんOBさんです

職と住 時々にゃー
COMODO建築工房

岩月家住宅がリニューアルしました

弥彦にあるイワツキさん工場を見学したのが2014年11月
その際に隣接する初代の住まいを見せていただきました
当時は殆ど使われることもなく、庭の手入れも滞っているようでした
岩月さんもこの建物をこの先どうすべきか迷われているようでした

そこで仮設住宅の絡みで知り合った
当時、新潟大学で教鞭をとられていた岩佐明彦さんに相談
紹介いただいたのが
教え子のアトリエ縁清水徹さんでした(写真左手)

なぜか2014年12月24日に現地を視察
岩佐明彦さん清水徹さん、そして新潟出身の小疇友子さんとともに訪ねました

その際のブログが こちら


最終的にはこの手前に東屋を建てる計画がありそれをもって完成のようです


こちらがアプローチ
この門は施工中、工事車両のために移築していたそうです
一部柱なども変えていますね


手前にある離座敷
SusCu銅雨といを採用いただきました
修繕後、大雪があって一部破損したようでしたがキレイに直っていました


岩月さんに直々にご案内いただきました
奥に向かって上がっている庭もいい雰囲気に


奥の新座敷
水面に建っています おしゃれですね


中座敷への入口
式台、取次の間、寄付 その奥に床の間があります


新潟建築卒業設計展に審査委員長として関わり続けている
中谷正人さんにもご同行いただきました
見学に行こうと言われて3年 コロナの影響もありやっと実現できました

清水さんの要望もあって
この中座敷で夕食をいただきました


だいぶ長い時間お邪魔させていただきました
岩月さん、よい機会をありがとうございます
この先、ここがどのように使われていくのかが楽しみです

清水さん、丁寧な解説とともにご案内いただき感謝です
様々な可能性が感じられる建築に様変わりしていました

イワツキ株式会社 新潟工場
設計:アトリエ縁
施工:二村建築

一語一絵 久しぶりにお会いする機会を

今日は久しぶりに中谷正人さんにお会いする
ちょっと楽しみな一日です

一語一絵

どんな想いを持ってカメラを向けたのか
なぜこの昨日を選んだのか

9.11の半年後にNYCのホテルから見た木樽
同じような場所で体験している唯一の一語一絵ですね
*あの頃は木製雨水タンクも考えてたな

今晩伺ってみよう

一語一絵
中谷正人さん

志木の家 木のリノベ完成見学会


TOIVOさんマンションリノベの見学会に参加させていただきました
風のとおり道 その1つ目


玄関脇に畳の小上がりがあります


風のとおり道 2つ目 中央の廊下


玄関ドアを開放しても
風が通る仕掛けに 視線も遮られます


風のとおり道 3つ目
ウォークインクローゼットと通じて南側に抜けるように


ソファーの後ろには建具があり


簾戸のような感じで仕切ることもできます
書斎コーナーになってます


業界の見学者も多数


靴が入り切らない感じ


ちょうど翌日が誕生日だった友政さん
みんなに愛されていますね

経営のお話なども伺えて良かったです

なにか貢献できることがあると良いんですが・・・

TOIVO

志木の家 木のリノベ完成見学会

木岡敬雄の雨が育てた日本建築 VOL.12 合掌造りの成立とその背景


木岡敬雄の雨が育てた日本建築
VOL.12 合掌造りの成立とその背景

木岡さんの作画、白川郷荻町集落です
素敵ですね


合掌造りの合掌とは
屋根の棟木を支える斜材→扠首(さす)のことだそうです


「ウスバリ」と称される梁で三角形のフレーム
「ハネガイ」と呼ばれる合掌間にある筋違状の斜材
こうした構造のおかげで
内部空間は遮るものもなく
妻壁も換気や採光のため自由に開放できるようになったそうです
養蚕が盛んになった元禄期に合掌造りがひろがりました

合掌造りの背景についても記されています
お時間のある時にご覧下さい

木岡敬雄の雨が育てた日本建築
VOL.12 合掌造りの成立とその背景

OPENFLAT

リオタデザイン関本さん自邸と事務所の併用建築を見学させていただきました
2007年3月竣工 もう16年も経過しているということですね


中庭 多くの方がここに座って佇まれていました


初めてリオタデザインさんの事務所に訪れる住まい手さん
こうした空間で打ち合わせすると
必然的に窓の先を意識した計画になっていくんですね
コロナ禍でも事務所で打合せされる住まい手さんが多い理由もわかります


関本さんの席
座ってみることはしませんでしたが気持ちの良い場所です
建築家の益子義弘さんも佇まれていました


こちらは2階の関本さんの自邸、リビングダイニングです
緑豊かな空間です


ダイニングテーブル
この手前の背もたれのある椅子が関本さんの定位置だそうです


キッチンから
間接照明もいい感じですね


本当にいろいろな方がお越しになられていました
16年の経過とともに豊かな空間になってきているんですね
こうした経年を楽しめる建築は長持ちしますね

OPENFLAT
設計:リオタデザイン
施工:堀尾建設