木庵テーブル・ベンチお披露目会

植田板金店さん主催の木庵お披露目会に行ってきました
デザイン監修は隈研吾さん


会場の岡山プラザホテルの前には
木庵のCLT小屋を展示 等身大の隈研吾さんがお出迎え


CLTの家具 実際に座ってみることもできました


植田さんの開会挨拶 気合が入ってました


隈研吾さんによる木庵家具の生解説
木の塊の魅力を中心にお話いただきました

その後
新建ハウジング三浦さんがインタビュー形式で
隈研吾さんに様々な質問をされました

私なりにまとめが概要は下記のとおりです

木の建築の魅力は脱炭素社会に貢献すること
ヨーロッパが一歩リードしているが、日本も耐震耐火が進んできている
まだまだ木に対して古いイメージを持つ日本人が多いのではないか
大工・板金の技術は日本が世界一 今後に期待が持てる

CLTの魅力は木の塊の持つ質感
家具は手に触れるものでもあり、空間全体に影響を与える
薄味な住まい・建築が増える中、木の塊をひとつ置くだけで雰囲気が変わる
小屋は、自分自身を木の塊に投げ出すことができるプリミティブな空間
今の日本人にはこんな空間も求められているのではないか

挑戦し続ける植田板金店とともに地域工務店とのコラボレーションで
木造・CLTの魅力を伝えていってほしい

国産材を生かした家づくりをしている工務店の住まいは
すでに木の良さが生かされているので
木質が感じられないオフィスなどに
CLT家具を一つ置くのも良いなと思いました


地元の衆議院議員 逢沢 一郎さんもお越しになり
植田さんから説明を受けていました

岡山での知名度もだいぶ上がってきていると感じました

まだまだ挑戦したいことが色々とあるようです
*お話も聞かせていただきました

今後の活動にも注目していきたいと思います

木庵テーブル・ベンチお披露目会
小屋やさん
植田板金店

マークの本

来週、29日に行われる
「デザイナーをはじめるブランディング」
その講師でもある武井衛さんおすすめ

マークの本

どのようにしてマークが決まっていくのか
具体と抽象の繰り返し
過去のマークとの関係
発注者をどのように自分事にしていくか

考えてみると
1年間、武井衛さんと付き合ってきた時間を思い起こすことが多い内容でした

すでに弊社はロゴは決定し当面変えることはありませんが
そんなことを考えている経営者にも参考になると思います

マークの本
佐藤卓

宙間暮 瀬野和広+設計アトリエ

宙間暮(そらまくら)
瀬野和広さんの見学会にお邪魔してきました
多数の見学者 嬉しいですね
スタンダードスノーアングルを採用いただきました
ありがとうございます


見学した当日にもアップしましたが
道路とは反対側からの撮影
隣地の敷地延長上から見える外観
斜線規制の関係もあり、こんな屋根形状になっています


瀬野和広さん とてもお忙しい感じでした
手づくりの玄関庇の雨とい
施工は新井建築板金さんです
先程の写真もそうですが、こうした技術や提案があると
建築家さんとの取り組みもお互い楽しいでしょうね


1階の坐風リビング
大きなペンダントの元に集まりたくなりますね


しかも南側のハイサイドライトから
吹き抜けを通じて、光が入ってきます


全体ではこんな感じ

光・風・温熱のみちが考えられた設計となっています


吹き抜けからみた坐風リビング


階段につけられた計画時の資料
こんな見せ方も楽しいですね

宙間暮
設計:瀬野和広+アトリエ設計
施工:明友建設

ジャン・プルーヴェ展 雨のみち


ジャン・プルーヴェ展 多くの方が行かれているようですね
私も多数椅子を撮影しましたが、せっかくなんで建築の方で
F 8×8 BCC組立式住宅


玄関庇
人の出入りがあるところは逆勾配にして
雨の日、雨だれを先端に流さない配慮をする設計です


なので木製の軒といがついてました
両脇に溝があって2列の雨だれができていたのではないかと推察します
*勾配があるようなので建物から離れた方だけに流れているのかも
色々と考えて設計されていると感じます

雨の日に見てみたいですね


まさか自転車が見られるとは
もちろんこの日も私は自転車で見学に行きましたが・・・

ジャン・プルーヴェ展
東京都現代美術館 10月16日まで

森林列島再生論

森林列島再生論

一次産業とつながること
今後、豊かな生活をしていくためにあたっての大切なテーマです

森林連結経営にたずさわること、支援することは
豊かな人生を送ることにつながります

無資源国、日本にとって森林は大切な資源
胸を張って働ける業界になる可能性を感じる

木を切る時、この木が誰の住まいに使われるのかがわかる

*先日見学させていただいた伴工務店の写真です
住まい手さんが柱を見えるようにしたという要望からこうなったそうです
将来、QRコードから伐採シーンが見られるようになるかもしれません

誰のための仕事なのか?
お客様と顔の見える関係になることは働きがいにもつながります

国産材の有効活用、バイオマスエネルギー
喫緊の課題である脱炭素社会の実現にも貢献できます

そして再造林 これを経営として一緒に行う
未来のための仕事です
一次産業とかかわることは未来とつながることになります
特に森林連結経営は、3~4世代先のことまで考える仕事です

・誰のための仕事か
・脱炭素社会に貢献
・未来を考える仕事

若者たちの憧れの仕事になりそうです

気になるところもありました
森林連結経営も金融資本主義がベースとなるのかということです
トマ・ピケティの21世紀の資本にあるようなこと
輸入材→国産材で地域にお金を循環させるという点でも
資本となると国を超えることも出てくるでしょう
*そもそも資本に関心を持ってもらえない限りは仕事として成立しない
ということなのかもしれませんが・・・

ともあれ

金属製雨といを取り扱う弊社として

雨といを成形しているときに
どの建築に取り付けられるのかがわかる時代になるのか?

未来のために金属製品製造業としてできることはあるのか?

といった様々な疑問も浮かんでいます

みなさんもぜひ読んでみてください

森林列島再生論

塩地博文

建築士とつくる「あなたらしい家」ができるまで。①


建てる前から引き渡しまでを動画で公開するのはどうでしょう?
そんな提案を堀内一級建築事務所代表の堀内幹真さんからいただきました

こちらは第1段、解体前の住まいの前で
住まい手の山本さん、建築家の堀内さんにインタビューしました

この時期に建てる理由、戸建てへのこだわり
なぜ堀内さんにお願いしたのか?
ガルバリウム外壁材ZiGとの出会いなどなど

楽しんでいただければ幸いです

小高い丘に立つZiGのイエ

ギフト・ショー

久しぶりにギフト・ショーに行ってきました
内藤廣さんの講演会に申し込んでいたつもりが・・・つもりだけで(笑)

カリフォルニア工務店
こうした展示会に出ているんですね
なんか雰囲気も合ってました
ちなみに現在は知人が経営者です


COROLL 真鍮製です
トイレットペーパーの大きさに関係なく使える
代表自らデザインされたそうです
まもなく販売とのこと



穀雨
だいぶ種類も増えたようです
会社のつくえにもいくつか飾っています


おおっ
YOJO TAPE
新建新聞社の文字はどこにもなかった
ひさしぶりに高見澤さんにお会いできました
建築業界問わず、色々なオリジナルのYOJOTAPEをつくっているそうです


くすはしタオル moritaMiW
ちょうどハンカチを持っていったときで良かった
東武百貨店1階でポップアップショップやってます

人出も多かったです
雨が降ってきたので帰りは輪行して帰宅しました

ギフト・ショー