家族のくつろぎの間・仕事をする間のある住まい


家族のくつろぎの間・仕事をする間のある住まい
加賀妻工務店さんの完成現場を見学させていただく機会がありました


1階、左手は大きなLDK、右手、上下はそれぞれ夫婦のリモート仕事場
軒高もだいぶ落とした設計となっています


広いLDK
無節の床・天井、キレイでスッキリ仕上がっていますね
あえて両側の窓になっているのは・・・


この凹みには、プロジェクターが入れられるようになっています
音響設備もしっかり計画されているようですね


二階の寝室、ヘットボードの裏にプロジェクター置き場が
取替も簡単 普段はベットを置くので見えることもありません


そしてその寝室からは・・・・
スタンダード越しに(笑)、富士山が見えます
いいですね こんな環境でリモートワークなんて
*そういえば、隣の家もスタンダードでした ありがたい

高橋さん、お忙しい中、ありがとうございました

「家族のくつろぎの間・仕事をする間のある住まい」
加賀妻工務店

畝森さんの自邸


すでに9月末には引っ越しされていたようですが
落ち着いたところの見学会ということでお邪魔させて頂きました
いくつもの箱が組み合わさった感じです
中央に通路があり、2つの縦長の住まいが建っています

GA HOUSES 180にも掲載されたようです
すごいですね


スタンダードをご採用いただきました
ありがとうございます


こちらは畦森さんの自邸 LDKです
スキップフロアで空間のつながりが面白い
すでに2ヶ月以上経っていますが
子どもたちがいろいろなフロアを行き来しているのが印象的でした

奥は、アトリエになります


ちょっと上がったところに広いテラス


その下部には落ち着いた雰囲気の居場所が(ルーム1)


通路側に設けられたたてとい
3本、すべて開放といになっています


弊社の新製品T形ドレンで納めていただきました
雨を導くチェーン
弊社の担当といろいろ話し合いながら仕様を決めていったそうです
雨もキレイに流れているそうです


お忙しい中、見学させて頂き、ありがとうございます

設計:畝森泰行建築設計事務所
施工:山菱工務店

サーキュラーエコノミー ―循環経済がビジネスを変える

「サーキュラーエコノミー 循環経済がビジネスを変える」
梅田靖21世紀政策研究所編著

ここ数年気になっているサーキュラー・エコノミー
新たにこちらの著書も読んでみました

EUでは積極的にCE(サーキュラー・エコノミー)を進めているようです
この視点がなければ、企業は発展しないと考えているようです

新たなビジネス戦略として捉え、
規格を作るプロジェクトも進んでいます

モノを購入してもらうのではなく
コトを利用してもらう

循環プロバイダーという役割が主役になっていく

CEで起こりつつあること、起こりうることとして
(本書p14参照 ()内は私が追記)
1.温暖化と並ぶ国際的なホットイシューであること
(リニアエコノミーの限界 EUではCEは経済・産業政策)
2.ものづくりのあり方を変革、雇用・サプライチェーンにも影響あり
3.新たなルールの対応が必要になる(EUは規制化を目指している)
4.価値を提供することを重視する
(すでにこんな会社もあります デニムのリース MUDjeans)
5.長寿命化の優先順位が高くなる(建物の長寿命化・高断熱化)
6.プラットフォーム・ソリューションビジネスへの対応が必要(日本は苦手?)
7.製品設計はライフサイクル思考で(リースならこの思考が高まる)
8.製造業者は販売後の製品へのコミットが必要に(製造者責任が高まる)
9.再生材の利活用が進み、新材との区別が弱まる(素材毎の分別重要)
10.ステークホルダーとのコミュニケーションが強化され
CE型ビジネスモデルに向けた意識変革が必要になる(投資も増えそう)
11.中国を始めアジア地域でCEがグローバルスタンダードになる
(中国が本気になると一気に)

ちなみに著者である梅田靖(やすし)さん
小さい頃よく一緒に遊んでました(家族付き合い)
母同士が同級生
同じ「やすし」でも大違いです(笑)

サーキュラーエコノミー 循環経済がビジネスを変える

美しい木組の家 いつか古民家になる

松井さんFBを見て
ジュンク堂書店池袋本店に行ってみました


7階にありました 早速購入
見学させていただいた松本城の見える家も掲載されていました
この10年ほどの住まいはほぼ弊社の製品をご採用いただいているようです

いつか古民家になる住まいづくりに役立っていると思うと
嬉しい限りですね

仕事集(✕作品集)という冒頭に出てくる考え方は
とても大切なことですね

古民家のリノベーションなどにも関わる機会ができたらと思います

美しい木組の家
松井郁夫さん

柳宗悦没後60周年記念展 民藝の100年


民藝の100年 行ってきました
1月23日(日)の朝、11:00の枠を予約して会場へ
10分前でしたが、入れました


入口のサイン
あとは基本的に撮影はできません

音声ガイドプログラムがありました(600円)
なかなか良かったですよ
東京国立近代美術館主任研究員、花井久穂さんインタビュー
「民藝の100年展がめざすもの」も考えさせられました


館内で唯一写真撮影がOKなのはこちら
柳宗悦さんの書斎を再現したものです

2階までみて時計をみると
13時になっていました
130分も館内にいたとは
こんなに長時間美術館を見ることはとても珍しい
時間が過ぎていたことにも気づきませんでした
みなさんも余裕をもっての来館をおすすめします


買っちゃいました
買っている人結構いましたよ
現在、ネットではSOLD OUTになっていますね

民藝の100年

家づくり学校 板金編

NPO法人家づくりの会が行っている
家づくり学校 十三期生になるようです
その板金編が、先日弊社にて行われました
昨年はできなかったので、なんとか実施することができてよかった

まずは講義から
泉幸甫校長新井板金工業の代表とのやりとり


そして実践
泉さん自ら手を動かします


現場が大好きなことがよく伝わってきますね


フラセール(降雨シュミレーター)もご覧頂きました
勾配を変えての実験などをご覧いただきました


ショールームというほどでもないんですが
こちらもご覧頂きました

設計事務所、工務店関係など建築に携わる方たちが
すこしでも板金を身近に感じてもらえたらと思います

家づくり学校

TSUJI- お茶とかき氷 –

北千住に住む社員が先日行ってきたお店
TSUJI- お茶とかき氷 –


スタンダードensuiを採用いただいております
前から気になっていたようです


軒先は手づくりの小さな軒とい
たてといはなく、開放されたこちら側から雨が流れ出る感じのようです
雨のみちがデザインされていますね

いろいろ調べてみると
設計は、Buttondesignさん
このかき氷屋さんだけでなく「板垣・辻・場」と3つの店舗があります
旧街道に建つ築80年の古民家のリノベーション案件でした
ご採用ありがとうございます


この寒い中、きちんとかき氷を食べたようです
暖房がガンガンにかかっていて美味しかったとか
お店の方とも色々と話しをしてみたそうです

私も北千住方面に行く機会に立ち寄ってみようかと思います
かき氷は食べないかもしれませんが(笑)

「板垣・辻・場」
Buttondesign

ZERO CHJRONICLE ISSUE#5

日本の脱プラとゼロウェイストに貢献したい
ZERO CHRONICLEの5号が手元に届きました

更に内容が充実してきています


編集長のお一人
大角さんは、共にドラッカーのマネジメントを20年近く前に学んだ経営者です
オオスミという環境を測ることを仕事にしている会社のトップ
来月会える機会もあるので楽しみが増えました

また記事の中には
懸樋工務店(鳥取)のトイレのかっこいい化が事例として取り上げられていました
弊社に問合せを頂いたこともあるところのようです
なにか良いつながりができる予感が・・・

ZERO CHRONICLE

驟雨異論 ターニングポイントとしての東京海上日動ビル 太田佳代子さん

Gメン75を思い出すのは私だけでしょうか?
色々と話題の東京海上日動ビル

すでに建替が決まっていますが
建築家の豊田啓介さんノイズ・アーキテクツ共同代表)の
代替案を取り上げ語っています


noiz architectsによる「東京海上日動ビル本館・保存改修計画」(2021)
前川國男デザインのオフィスタワーを高性能の「外皮」で包み込む。(c) noiz

太田佳代子さんの最終回です
ぜひじっくりとご覧ください

驟雨異論
ターニングポイントとしての東京海上日動ビル
太田佳代子さん

コラム 建築の小さな潮目 武蔵野プレイス

雨のみちデザインWEBマガジン
スペシャルコラムです

先日インタビューさせていただいた
kw+hg architectsさん設計の武蔵野プレイスについて
以前から関心を持たれていた真壁智治さんが語っています

この建築が公共空間にどのような影響を与えてきたか

ぜひご覧ください

「建築の小さな節目」武蔵野プレイス