Fukko 駒場ギャラリー


リオタデザインの関本さんにつないでいただいたご縁で
Fukko 駒場ギャラリーにお邪魔する機会がありました

東京大学駒場キャンパスの入口脇のビル最上階
とても見晴らしの良いオフィスを兼ねたギャラリーです


こんなサインが掲げられていました
*金属モノにはすぐ目が行ってしまう


マヂックコート
 「ハナエモリビル」をきっかけに多くの建築家に愛用されています


代表の杉山さんともお会いする事ができました
建築家を顧客と位置づけた理由
ルートとの付き合い方
縮小がつづく湿式工法市場
新たな気づきや共感できる点などもありお話が出来てよかったです


帰り際にはフッコーさんのピンバッジまでいただきました
せっかくなのでその日1日はこれを付けて過ごしました
飼い主に従順なドーベルマン
そんなお客様との関係を表現しているそうです

なにか新たな取組が生まれそうな予感も・・・

フッコー
杉山成明さん

ソニーシティー大崎のコミュニティスペースBRIDGE TERMINALでのオンラインイベント


ソニー社員の福馬洋平さんからお声がけいただき
コミュニティスペースBRIDGE TERMINALのオンラインイベントで
お話させて頂く機会をいただきました
無料オンラインイベントです
以前に私も参加したんですが
その仕組がなかなかおもしろい
私の話よりも仕組みを体験するために参加されるのが良いように思います

なお、福馬さんFBイベントでとても素敵に紹介してくださっています
下記に記します

11/17(Wed) 19:00-より
雨のみちをデザインする と題して谷田泰様の講演会&懇親会を行います。
自然の循環を支える、大切な資源でもある雨。
そんな「雨のみちをデザインする」ハウジングウェアカンパニーとして私たちは今、様々な企業や建築士、自治体と共感し協働してお仕事を進めています。
この言葉は2003年に、祖父が起こした伸銅工業所を3代目代表として引き継いでより使うようになりましたが、当時の同僚や取引先には「それって何?」といった感じで伝わりませんでした。当時の私達は単なる雨といの製造業者。1970年に銅製雨といを製造販売して初めてより様々な部品加工を行い、素材業から業務拡張して参りましたが、そのまま部品加工を行い提供するままでは「お客様に未来を期待されなくなったな」と危機感を感じていました。
その後、私達(株)タニタハウジングウェアは、「雨のみちをデザインする」という想いを、同僚や取引先だけでなく、建築家や施工主など建築業界全体へ投げかける活動を継続的に行っています。
建築家の方々に直接お会いして「雨」についてお話しをうかがう機会を重ねると、「雨」は決して嫌われ者ではないということ、「雨」に真摯に向き合っているということ、そして「雨」に対して苦労されていることについても、理解を深めていきました。現在ではこうした「雨」にまつわるさまざまな経験を、ウェブマガジン『雨のみちデザイン』などを通じて共有しています。
今回は材料業者から加工品業者を通じ、ユーザー体験を考え実践する企業へと変遷を続ける会社のこれまでと今、これからをお話ししたいと思います。興味を持って頂けた方はぜひご参加ください。

こんな人におすすめ:
・雨のみちのデザインについて伺いたい。
・事業を継承し拡張した経験談を伺いたい。
・事業のサステナビリティについて伺いたい。
・ハウジングウェアの今とこれからを伺いたい。
・物理的価値からユーザ体験価値への変容を伺いたい。
・建築業界のセキララな悲喜こもごもを伺いたい。
・泰然自若とした谷田さんのお話しを伺いたい。

谷田泰について:
1回目の東京オリンピックとなる1964年に板橋区に生まれました。大学時代に父と熱く話し合う機会があり会社を継ぐ決意をし、大手木造ハウスメーカーへ就職後に31歳で祖父が創業した会社に入り38歳で代表を継がせて頂きました。その間にドイツのエコ建築を視察したり、ドラッカーのマネジメント方法論などを学び、青年会議所活動にも参加させて頂き、経営危機も経験させて頂きながらなんとか乗り切らせて頂いて現在に至っております。最近は仲間とともにNPOを立ち上げたり、とあるきっかけで仙台の会社を購入したり、子供達が皆成人した夫婦二人のこれからを話しあったりと楽しみが増え続けています。
参考URL:
https://www.tanita-hw.co.jp/amenomichi/
http://amenomichi.com/


題名:雨のみちをデザインする 谷田泰様 講演会&懇親会
日時:2021/11/17(Wed) 19:00-20:00(講演会), 20:00-(懇親会(QAセッション含む))
場所:オンライン、後日参加登録者に情報共有
会費:無料
▼社員参加登録
https://forms.office.com/r/Eu8sxaZvNy

▼社外参加登録(上記アクセス不可な社員もこちら)
https://forms.gle/Dcundb1V1nbJNujX8

FBイベントは こちら

端気の家

端気の家
平屋のお住まい
玄関先にスタンダード


ensuiもご採用いただきました
ありがとうございます
受けているのは100年ほど前から引き継がれたつくばいだそうです


平屋ですが36坪と大きめ
リビングも広かった
ご実家の持つ敷地での計画


リビング・ダイニング・キッチンの配置はこんな感じ


ダイニングからは北側の窓から赤城山が楽しめます
気持ちよく朝食がいただけそうですね


廊下は奥まで抜けていてその先には窓があります
個室が南側、北側にそれぞれ2つ
ご夫婦各自と将来の子供部屋を想定

住まい手さん、まだ20代
定年の頃にはローンを返せるように計画されたとか
すでに結婚されていますが、初めて一緒に暮らすのが
この端気の家だそうです
なんとも羨ましい

見学会が10/30(土)、31(日)、11/6(土)、7(日)と開催されています
※10/30(土)、31(日)のみ10:00~21:00とナイト見学会もあるようです

端気の家
群栄のいえ

川崎区の作業場


パーシモンヒルズ・アーキテクツ 一級建築士事務所
廣岡 周平さんの作業場&自邸を見せていただきました
スタンダードを上下に上手くつないだ雨のみちになっています


たてとい バンドレスを採用いただいています
工場をイメージしていて
小波のガルバ天井が軒下から室内へと続きます


東側からみたところ
手前が平屋なので視界が広がるのがわかります


手づくりのガーゴイルも発見


一階は作業場
壁もこれから仕上げていくとのこと
右手前の豆腐のプラスチック容器でつくったコンクリートの塊が気になります


中二階の廣岡さんのスペース
東向きの開口で遠くまでに通せます


二階は生活空間
お子様の成長とともに間仕切りなどを考えていくようです
この緑色の鉄骨が構造の要になっており
あとは自由に空間が作り変えられるようになっています

月日とともに、仕事場、生活空間がどう育っていくかが楽しみですね

お忙しい中ご案内ありがとうございます

川崎区の作業場
パーシモンヒルズ・アーキテクツ 一級建築士事務所

デフォルトハウス TAGKEN


佇まいのととのった建売住宅を見学させていただきました
デフォルトハウス


雨天時の外観です


二階が共用スペースになります


こちらが標準仕様となる建材たち 分かりやすいですね


この建売住宅の売り方がユニークなんです

更地にこのQRコードを立てたそうです
ここから建築予定の建売住宅の3D画像が見られます

昨年末にこれを建てたところ
年明けに3件の問合せがあり、1人目の方に決まったとのこと
3D画像で実際に建つ建物が確認でき
先程の標準仕様の建材で質感も確認できる

ポイントとしては
更地の状態で住まい手さんに意思決定してもらえること
お客様がつなかければ土地は転売すればいいと割り切って考えられます
もちろん設計力のあるTAGKENさんだからこそできることともいえますね


キッチンハウス 弊社と同じ板橋区に本社があります
こちらは住まい手さんのたっての希望だったそうです


代表の田口彰さんにご案内いただきました
ありがとうございました

デフォルトハウス
TAGKEN

シンカイ(長野市)でサーキュラー・エコノミーのお話を聴く

長野駅からチャリで10分位のところにあるシンカイ
ちょうど長野県内にいるときにこのイベントを知り、参加しました
サーキュラー・エコノミーの実践の著者である
安居昭博さんの流れるようなお話、日本特に地方への期待も感じました


初めてみたFAIRPHONE
世界で22万台が出回っているそうです
日本ではまだ安居さん以外で持っている方は数名ではないかと


修理できる権利
自邸を修理するとき
指定のところにお願いしないと保証制度が延長されない

顔の見える関係で補修を行う地域の工務店と
保証制度で対応するハウスメーカーの違いを感じました

生でお話を伺うのはやはり良いですね

藤本智士×安居昭博×徳谷柿次郎
編集者二人がサーキュラーエコノミー実践者を挟む会
2021.10.25 (月)19:30 – 21:30にFabCafe Kyoto&オンラインで開催されます
お時間のある方はぜひ


このシンカイ金物店も気になります
最終の新幹線で帰宅しました