生と死に関わる機会

先日、あるフォーラムで親学を推進する高橋史朗先生のお話を伺う機会がありました。

その中で、印象に残ったのが「生と死に関わる機会」についての話。

現在、日本にかかわらず多くの国で、生と死に関わる事柄は社会が担う様になってきました。
特に欧米諸国は、社会が担うことが経済発展に寄与するという考え方があったと記憶しています。

生に関わることは   幸福のものさしをとりもどすこと
死に関わることは   如何に死ぬかを考えること

生と死に当たり前のように関わってきた時代からするととても便利になったように思いますが、
結果として失ってしまったものも多いように思います。

ゴールドリボン・チャリティーコンサート

昨晩、家内に誘われ行ってきた
NPO法人ゴールドリボン・ネットワーク初主催のチャリティーコンサート

まずは、より子ステージ
小児がんを患った経験もある彼女の弾き語り。
会場を巻き込んだパワフルな歌でした。

続いて竹下景子さんによる朗読。
瞳スーパーデラックスの猿渡瞳さんの「命を見つめて」
今、生きているということにもっと感謝しなければいけませんね。

休憩を挟んで
ファイン・ディオのクラシックコンサート
久しぶりにクラシックの生演奏。
最後列でしたが、綺麗な旋律を楽しませて頂きました。

小児がんの子供たちから元気をもらった。

コンサートの最後にどなたかがそのような感想を述べられていました。
仮設住宅×緑のカーテンプロジェクトでも、応援に行ったにもかかわらず、
元気をもらって帰ってきました。
同じなんですね。

職場体験学習

2月に行われた職場体験学習
弊社はすでにモノづくりはすべて秋田工場に移転しているので
マーケティングに関する職場体験をしていただきました。
今回は地元の中学校から2名の生徒が参加しました。
二人の報告書です。
おそらく他の生徒とはちょっと違った職場体験だったのではないでしょうか。

こちらはその後のお礼状です。
ここまでが学習の一環となっているようです。

残念ながら今回は日程が合わず、私が対応する時間がありませんでした。
中学生だからこその視点で発表してもらえるのが楽しみだっただけに
発表を聞くことが出来なかったのは残念です。

この体験学習が二人のためになっていることを願いします。

まだ確定ではありませんが、
来年度は、都立永福学園の生徒に職場体験をしていただくことも検討中です。

大地讃頌

地元の中学校の卒業式に参列してきました。
約200名近い3年生ひとりひとりに卒業証書が渡されました。

いつもと違い、1週間前に起こった大震災をふまえて行われました。

*最初に黙祷が行われました
*緊急地震速報や地震などが生じた場合は、
 指示にしたがって行動するよう副校長よりお話がありました
*式典の短縮化が図られました
  ・挨拶を手短にする
    校長は式辞を30秒で終え、本来お話されたかった内容をプリントで配布
    式後に読ませていただきましたが、壇上でお話ししていただきたかったです(残念)
  ・来賓紹介、祝電などが省略されました
*通常、壇上におかれる花が、舞台におかれていました(転倒を考えて)

状況によっては、開催も危ぶまれたかもしれません。
そんな中、1週間で様々な対応を行い、本日の式となったようです。

最後に式歌が披露されました。
一曲目は「旅立ちの日に」在校生と卒業生が一緒に歌いました。
二曲目は「大地讃頌」200名近くの卒業生が舞台で歌いました。
大地をもっと讃えないといけないですね。
大震災の1週間後。  いつも以上に心に沁みる歌声、「大地讃頌」でした。

夜、子どもを見かけない街づくりを

先日、和洋女子大学の鈴木みゆき先生のお話を伺う機会がありました。
幼児教育や睡眠に関する専門家の方です。

早寝早起き朝ごはん

このキャッチフレーズは皆さんもよくご存知だと思います。
幼児期に生活リズムを整えることが如何に大切かというお話でした。

鈴木先生が講師をしている東大生30名弱に聞きました
 *朝食は100%食べてきている(弊社の社員はどうでしょうか?)
 *時間の使い方が上手い
 生活リズムが幼児期から身についている証拠

世界中の学校は朝から始まる
 午前中が学習効果が一番高い
 日本の学校も午前中に4時限授業がある
 *近年午前中に眠い小中学生が増えている
 *子供たちが午前中ハツラツとしているかがポイント(朝食・睡眠の影響大)

メラトニン
 22:00~2:00に一番分泌される(特に幼児期が多い)
 光を浴びること(特に朝)で量も増えるそうです
 もちろん分泌時に寝ていないと出ないので遅くとも21:30には寝る必要があります
 その効果は①抗酸化作用(老化を防ぐ)②第2時性徴抑制
  近年、初潮が早まる傾向があり、
  体の成長に心がついていかない問題も出ているそうです

また
 寝ぬ子は太る
  3歳児の睡眠不足は10年後の肥満に繋がる
 冬眠状態の熊
  朝食を抜くと体温が上がらない(血の巡りが悪い)
 手足が温かいのは寝る準備
  手足から体温を逃し、寝るための準備に入っている

など、様々な研究発表の事例についても紹介がありました。

小学校入学前の保護者を対象としたフォーラムでしたが、
参加者も多く、皆さん熱心に聴かれていました。
父親の参加者も多かったです。

子どもだけでなく大人にも誘惑の多い世の中ですが、
生活リズムを改めて見直したいと思います。

学校開放でまち育て

先日、ある方からお話を頂き、この本を読んでみました。

地域におけるコミュニティーが崩れてきているといわれる中、
公立小学校を中心としたコミュニティーが育っているという実践例です。

これからのコミュニティーは、血縁や地縁よりも、
子どもを介した地域の大人同士をつなぐという考え方。
すなわち 子縁 が大切だと記されています。

公立小学校を中心としたまち育て。

優秀なコーディネーター、そしてお父さんの参画がポイントのようです。

学校開放でまち育て  岸 裕司 さん 著

14×4が感じる「カワイイ」

地元の公立中学生の職場体験学習がありました。
当社は「製造業」なんですが、残念ながら工場は既に秋田に移転してしまっています。

そこで・・・担当のマーケティング部が考えた職場体験学習の題目がこちら

14×4が感じる「カワイイ」

街に出て様々な「カワイイ・かわいくない」を探してもらいました。最終日、発表になった結果がこちら。
参加した14才4名からひとりずつ発表してもらいました。

こちらの発表で印象に残ったのは「かわいくないもの=電線」
解決するためには、白くするのがよいとのことでした。
なくすことばかり考えていたので、なるほどと感心してしまいました。

こちらは唯一の男子学生。
「カワイイ=ログハウス」この建物は自宅の近所なので、よく知っています。
弊社の雨といもついているうれしい建物です(笑)。

「かわいくない=横断歩道の標識」 何だか堅すぎるとのこと。
女の子にしてランドセルを背負わせれば良いのではとのことでした。 確かに良いかも!

最後はこちら
左下に2つの建物があります。
「かわいくない=昔の和風建築」
「カワイイ=洋館&昔のポスト」

銅雨といが低迷している理由がよく判ります(涙)。
但しフォローの発言もありました。
かわいくないから不要なのではなく、伝統的なものも残すことも大切とのこと。

最後の1時間ほどの発表会だけ参加しましたが、
14才とは思えないほど、皆さんしっかりされていました。

職場体験学習というと、生徒が学ぶだけといったイメージもありますが、
やり方によっては、企業にとってもプラスになるようです。

参加された4名の中学生の皆さん、ありがとうございました。

持続可能な社会形成のために

昨日は2ヶ月に1度開催される有志による教育に関する勉強会
テーマは持続可能な社会実現のための教育でした。
講師は聖心女子大学の永田佳之先生 おそらく同年代の方だと思います。

歴史を振り返ってみると

1980年代 持続可能な開発:SD(Sustainable Development)
 ノルウェーの首相ブルントラント氏がまとめたブルントラント報告書
 この中に  経済成長     と 自然保全
       現代世代のニーズ と 未来世代のニーズ
 以上2つの新たな考え方が提示され、持続可能な開発(SD)が使われるようになった。

1990年代 持続可能な開発のための教育:ESD(Education for Sustainable Development)
 92年のリオのサミットで教育の大切さが地球憲章という形で訴えられる
 但し、作成にした専門家たちに教育関係者は少なかった
  *リオのセヴァン・スズキさんのスピーチでも有名です

2000年代 持続可能な開発のための教育の10年
02年のヨハネスブルグの地球サミットで教育の充実を図るために10年という機関を設定
 当時の小泉総理の提案によって実現されることに
 3年の準備期間を経て、2005年よりスタート
 2014年の最終年には日本で国際会議が開催されることが既に決定している

以上のように大まかに10年単位で世界が動いてきており、
その第3段階の中間点に現在あるとのこと。

各国の取り組みなど事例を交えたお話はなかなか興味深いものがありました。
欧米のみならず、中国やタイの話を聴いていると、日本よりも進んでいるよう受け取りました。
緑のカーテンや雨水の授業などが更に注目されることでしょう。

こうした社会を実現するために目標とする大人像が見えにくい現状はありますが、
社会起業家など良い事例も出てきています。

2014年というとあと5年弱しかありません。
今後もこのESDの動きに注目していきたいと思います。