ギャップのある中でいかに楽しむか

ある 脳の学者 の話(家内より)

最近流行のDSなどのゲーム。
脳医学的にこのようなゲーム自体が
子供たちの脳に悪影響を与えることはないそうです。

但し、その先生は2年前からゲーム機を取り上げたとのこと。
理由は、ルールを自分たちで決めることが出来ないから。

みなさんは子供の頃、草野球などで、
・人数が足りないときの透明ランナー
・なかなか打てない子は下投げ
 3ストライクを5ストライクに変える
など、ルールを変えて遊んだ記憶がありませんか?

ルールを調整しながらそれぞれの力が均衡する時
これが一番楽しいときであり、
この能力を子供の頃から鍛えておくことが大切だとのこと。

人と人がうまく関わり合っていく能力もこうした中で磨かれるんですね。

家庭教育力向上! 子育ては自分も高める!

40歳まで現役として所属していた(社)東京青年会議所の事業を紹介します。
一昔と違って、子供たちにかかわる大人が少なくなっているように思います。
家庭や地域の教育力向上は今後の課題ですね。
関心のある方は、下記メールにご一報をお願いします。

【板橋区の豊かな未来への架け橋】
■ 開催日時:2006年9月23日(土) 13:00 受付開始~16:20 閉会
■ 場所:板橋区立グリーンホール601(板橋区栄町36-1)
■ 基調講演:山下武子氏(元東京少年鑑別所所長)
■ パネルディスカッション
    パネリスト
     板橋区教育委員会 教育委員 今井英彦さん
     元板橋区小学校PTA連合会 会長 齋藤精太郎さん
     高島平地区小地域ネットワーク 代表 堀口吉四孝さん
    コーディネーター
     (社)東京青年会議所板橋区地区委員会 委員長 篠藤俊夫
■ 内容:家庭・学校・地域で協働し、
       家庭教育力の向上のための仕組みや制度の確立を目指します。
■ 問合せ先:(社)東京青年会議所板橋地区委員会 実行委員長 齋藤龍男
         e-mail kakehashi06@yahoo.co.jp
  詳細はこちら↓
  http://www.tokyo-jc.or.jp/2006/23ward/itabashi01.html

人の命は地球より重いか

人にとって良いことは必ずしも地球にとって良いことではない
地球にとって良いことは人にとっても良いことである
循環型社会の実現が叫ばれる今日、
このように考える方が増えてきているのではないか。

そんな話をしているとき、

「人の命は地球より重い」とよく言っていたが、地球の方が重いのでは。

そんな議論になりました。

皆さんはどう思いますか?

高架下の美術館2

反対側の写真ですこちらのテーマは「花と緑」
優しい感じの画風です。

偶然この件について描かれている ブログ を発見。

やはりこちらは女子中学生が、反対側は男子中学生が描いたようです。

高架下の美術館

区内の中学生が高架下の落書きされた壁を美術館に変えました。テーマは「水と大地」
どれも自然の力を感じさせる作品です。
 *反対側には「花と緑」のテーマで描かれています。
卒業式の翌日から有志で制作したそうです。
子どもたち自らの発案が、様々な方の協力もあって実現。
こうして形に残るのは彼ら(彼女ら)にとっても嬉しいことだったでしょう。
こうした場をもっと大人が与えていかなければいけないですね。

食育

地元の小学校で給食を頂く機会がありました。

とにかくとてもおいしい。
しかも栄養士さんが献立を考えているので、バランスも最適。
私の頃とはだいぶメニューが変わってきています。

給食の時間はとても楽しみでしたが、この内容なら大人も楽しめます。

お昼に牛乳を飲むという習慣も良いですね。

ちなみにこのチラシは栄養士の方が毎日つくっているもの。
各学級に配布されているようです。1枚頂いてきました。

食育という言葉が一般化されていますが、こうした日々の積み重ねが大切ですね。

カリフラワーやブロッコリーを食べながらそんなことを感じました。

ご馳走様でした。

成人式

地域の成人式に出席してきました。天気も良く、比較的暖かな日だったこともあり、
参列する新成人も多かったようです。

式典もとても落ち着いた良い内容でした。
こうした真っ当な成人式を報道でも積極的に取り上げていただけると良いと思います。

近年の成人は子どもっぽい。
会場でそんな話を聞きました。
確かにそうかもしれませんが、
それは彼らやその保護者の責任だけでなく、
この世の中がそうさせているのだと思います。

今年の新成人は昭和60年生まれ。
ハレー彗星が76年振りに地球に近づいた年です。

考えてみると彼らが物心ついた頃には、バブルも崩壊し、
失われた10年といわれた時期。
そんな彼らは現在の社会をどのように捉えているのでしょうか?

懇親会では同級生との再会を祝いながら盛り上がっている若者が多くありました。
こうした力が良いかたちで発揮できるよう大人が頑張らなければなりません。

やってきました

大東文化大学の「企業と経営者」という講座の講師依頼があり、行ってきました。
ご覧の通り200名以上の学生の前で75分程度マネジメントについての話をしました。

組織の使命について、サンタクロースのたとえ話をしましたが、
「全てをシステムにすればミッションがなくとも問題ないのでは?」
との質問を終了後に1名の学生から頂きました。

事業には必ず「想定外」のことがあるということ。
スピードが求められる中、実際に業務に携わる人の判断が重要なこと。
そもそも、ひとり一人のモチベーションが上がるかどうかで仕事の質が変わってくること。
などを伝えました。

まとまった数の学生に判りやすく伝えることは難しいと感じると同時に、
そうしたスキルの重要性を実感した1日でした。