新宿御苑

久しぶりに行って来ました。
快晴だったこと(土曜日の雨のおかげですね)。
また、 ロハスデザイン大賞 のイベントの最終日ということもあり家族3名で行って来ました。これはロープを使った木登り体験。
思わず参加しようかと思いましたが、子どもにその意志がなく断念。
居合わせた初老の方が、
「子どもの頃はよく木に登ったが、ロープなんか使わなかった」と行っていました。メイン会場の様子です。
この緑のタイツの人たちは、デザイン大賞「モノ部門」大賞候補作品の説明員。
9日間この出で立ちで頑張っているそうです。
思わずいろいろな方の話を聴いてしまいました。

5月末まで投票が出来るようになっています。
コト部門 では、OMも取り上げられていました。

2008年8月8日(0514)

雨のみちの計画(0507)

2008年8月8日は中国におけるオリンピック開会の日。
統計上、この日が晴れる可能性が50%だそうです。
そこで中国政府は、雨が降らないような対策を考え、
晴天での開会式を目指しているとの話がありました。
経済発展と共に様々な技術が進み、降雨まで調整できるようになってきたようです。

しかし私として、少し残念な話。
晴天を願いつつも、雨でもそれなりに楽しめる開会式を考えてほしいと思います。
自然を人間の都合に合わせて変えるのではなく、
自然に合わせた過ごし方を考える。
地球温暖化も人間のわがままから生じてしまっている現象だと思います。

雨仕舞いは、雨とうまく付き合っていく中で培われてきた技術だと思います。
雨のみちをデザインする事を考える際も良い関わり方を考えることが大切ですね。

雨のみちの計画(0507)

交通渋滞(0501)

どのように雨のみち、雨といを取り付けるか?
そんなお問い合わせに対して見積もりサービスを実施している部署の方の話。
年間400案件程度の見積もりの傾向を見るといろいろなことがわかる。

1.シンプルな見積もりが増えた(切妻屋根・片流れ屋根が多い)
2.工務店からの問い合わせが増えた
3.ガルバ関係の問い合わせが増えた(銅は減っている)

銅の場合は屋根形状が入母屋や下屋のある住まいが多く、
雨のみちの計画にも工夫が必要。
その点、ガルバ雨といは切妻や片流れが多く、雨のみちの計画は比較的簡単とのこと。
提案しがいのある物件が少ないことはちょっと残念なようです。

計画段階から雨といを考える、雨のみちを考えるケースが増えている。
出来た建物に合わせて施工店が雨といを取り付けているケースが多い中、
工務店からの問い合わせが増えていることはとてもうれしい傾向です。

また建物の傾向も見えてくるようです。
確かにシンプルなデザインの屋根が多いように感じています。
建材メーカーとしてどうしても自分たちの商品から新たな商品開発を考えてしまいがち。

住宅の傾向を感じながら、求められる雨とい・雨仕舞いに関する商品を
提供していくことが大切だと思います。

無料で実施している見積もりサービスですが、
当社にとって大切な情報源となっているようです。

交通渋滞(0501)

自然と人をつなぐ手法(0423)
「雨のみちをデザインする」について語る朝会。
様々なコメントを皆さんからいただいています。
通常は車が流れている道路もちょっとした事故があると交通渋滞になる。
そんなとき、素早く警察の方が現場にきて、渋滞解消すべく、
状況に合わせて交通整理を行う。

雨のみちをデザインする事についてもそんな交通整理が必要な時期にきている。
そんな役割を果たしていきたいと話でした。

私たちは雨といを製造し販売しています。
多くのお客様に雨といを購入していただいています。
その目的は雨といを購入することではなく、
雨といを購入する、取り付けることに得られる価値への期待です。

お客様がどのような経緯で購入しているか、どのような価値を感じているか。
社員ひとり一人が常にそんな実感を持つことを大切にしてほしい。
そんな実感を持ちながら、
交通整理をしていくと私たちの新たにすべきことが更に明確になってくると思います。

自然と人をつなぐ手法(0423)

雨の流れるミニ展示台(0416)

UPするのが遅くなりました。
出席できなかった朝会(0423)から報告します。

雨のみちをデザインすることを自然と人とつなぐことだととらえている。
そんな話からスタート。

そんなときに日本銅センターが主催するセミナーに参加。
講師は東大の 藤森照信先生 。
自然素材である銅の良さを活かした住まいを数多く手掛けていることに感銘を受ける。
人工物である建築を巧く自然に融合させた建築を手掛けている。
雨のみちをデザインする具体的な手法にも活かせるのではないか。

一緒にセミナーに参加した役員がコメント。
藤森先生は元々は歴史の先生、45才で設計を始めた。
銅の良さを知り、使ってくれている。
銅は手で加工できる。
0.4mmの銅板を手でくしゃくしゃに曲げて屋根に重ねていく。
変色もまだらになり、それがかえって良い。
最近は防水がしっかりしているので、安心して使える。
銅の素材を認め、使っている先生がいた。
何かあれば、いろいろと教えてくれるのではないか

私も数年前に1度講演を聴く機会がありました。
その時に印象に残った話は都庁の壁面緑化。
秋になると紅葉が屋上から段々と階下に降りてくるのが楽しめる。
タンポポハウスやニラハウスにも
自然と人をいかにつないでいくか感じられます。

雨のみちをデザインすることも同様です。
光や風だけでなく雨とのかかわりを如何にデザインするか?
雨をしのぐという安心感だけでない価値が提供できると思います。

マイ箸日記29


伊予の醤油めし弁当
松山から新居浜に移動中です
弁当箱にこびりついた米粒までいただきました

雨の流れるミニ展示台(0416)

水にお金をかける(0409)

出張中で出席できず、後日報告をもらった内容をお知らせします。

雪や葉っぱを入れずに雨だけ集める雨とい。
そんな商品を多くの方に理解してもらうためにミニ展示台を作成。
その実演が行われました。こんな風に部材を取り出して、20秒くらいでセッティングできる。このケースに水を入れて、あとはポンプを電源につなげば雨が流れ出します。
雨量調整も可能。計算値で240mm/hまで調整できるとのこと。
各営業担当が持ち歩けるように現在製作中とのこと。

これなら衣装ケースに入れると持ち運びも楽。
宅配便で送付することも可能でしょう。

百聞は一見にしかず。
このミニ展示台の出番が増えることを期待します。