地上最大の雨のみち(0115朝会)

水に関する問題(0109朝会)

今回も秋田出張中のため、私自身は朝会に出席できませんでした。
報告をもとにUPいたします。

・東京は、冬は晴天が多いが、これは日本海側に大量の雪をもたらし、
乾燥した晴天となる。
 これは気象学的にも奇跡の晴れ間と呼ばれている。
・子供の頃、雨が降ると水たまりに、いつもオタマジャクシが泳いでいた。
・授業で、雨には大気中の様々な成分が溶け込んでいることを学び、
単純な水でないことがわかった。
・日本の梅雨は、遠くインド洋で発生したモンスーンの雲がヒマラヤ山脈にぶつかって
東に流れて梅雨前線となる。
したがって、その途中の砂漠の砂や大気中の物質が溶け込んで日本に運ばれいる。
・まさに、地球規模の最大の雨のみちです。

コメントとして
 雨水の循環作用、海水の蒸発から水蒸気が雲をつくり、雨を降らせる。
 その中で緑を育み生物の命もつなぐ。雨のみちの重要性を再認識した。

命をつなぐ雨のみち。そんな意識をみんなが持てば、もっと自然を大切にするようになるでしょう。

水に関する問題(0109朝会)

ふれあい下水道館(1225朝会)

今週は大阪出張中だったため、朝会に出席出来ませんでした。
そこで参加された方からの情報をもとにUPいたします。

今回の朝会はクイズ形式だったそうです。

とい① 地球上の水を10リットルのタンクとしたら生活に使用している水はどのくらい?
とい② 米1kg作るのに使われる水の量は?
とい③ 家庭で使われている水は1人あたりどのくらい?

世界的に貴重な水が米を作るのに、また生活するのに 多く使われている事が、
改めて理解できたとのこと。
ちなみにといの回答は後日UPします。お楽しみに。

以上の話に対してある部長がコメントしていただきました。

日本の斉藤医師が国際支援組織を通じて、アフガニスタンに医療支援に行った際の話。
医療施設より水の確保が大切。
そのため井戸を掘ったが枯れてしまう為、用水路を造り砂漠化を防いだとのこと。
こうした体験を母校の小学生に課外事業で
戦争の悲惨さや 水の大切さを教え、
裏山の水源を探し、水路つくりをみんなに経験させたとのこと。

水が当たり前のようにある日本。
もっと雨や水に関心を持ち、貴重な資源として考え行動しなければなりませんね。

ふれあい下水道館(1225朝会)

光のみち・風のみち・雨のみち

今回の朝会は日本で唯一見られる下水道の話。
それは小平市にある「ふれあい下水道館」
地下25mにある実際に使われている下水道管の中に入れるとのこと。
2重の扉を開けてはいると、ムッとする湿気と思ったほど汚くはないなあと感じたそうです。
内径4.5mある下水道をかかっている橋の上からみると、40cm程度の水深のようです。
しかし、雨が降ると橋のところまで水位が上がってくるとのこと。

この下水道の水は浄化して処理水として使われたり、
汚泥も再利用がされているとのことでした。
雨のみちの下流部分といったところでしょうか。

東京では26日にかなりの雨が降りました。おそらくこの下水道も一杯だったでしょう。
最近は異常気象のためか、局地的に豪雨が短時間降るケースが増えています。
地面も浸透する場所が少ないため、一気に下水道に流れてしまうように感じています。
時間降雨量50mmを想定しているようですが、
局地的・短時間に豪雨が降るケースも出てきています。
自分の敷地の降った雨。
これをどのようにデザインして健全な水循環に戻すか?
これも雨のみちをデザインする仕事になりますね。

光のみち・風のみち・雨のみち(1218朝会)

雨といをどこにつけるか?

最近「コンシェルジュ」という言葉がよく使われているという話からスタート。
各企業も単なるもの売りから、付加価値を高めることに焦点が置かれている。
住宅でも耐久性や性能だけでなく、光や風をどのように取り入れるかなど
生活スタイルに関わる提案が増えている。
「雨のみちをデザインする」視点で当社としてもどのような付加価値を提供できるか?
もっと考えていかなければならないとまとめていただきました。

私自身、近年、住まいづくりに建築家の方が関与するケースが増えていると感じています。
これはとても良い傾向だと思います。
一般的な建物の見積もりには設計料があまり大きな金額になっていないケースが多い。
日本人の場合、見えないものにお金を払う感覚が乏しいように感じます。
建築家の関わる住まいが増えるということは、設計・デザインというソフトにお金を支払う
感性をもった住まい手が増えている証拠ではないでしょうか。

自然とどのようなかかわりをもった生活ができるか。
光のみちや風のみちを感じながら生活できることは、
四季のある日本ではとても大切なことだと思います。
どちらかというと嫌われ者扱いされてしまう雨。
「雨のみち」をデザインしていただくことで、雨の日も楽しめる。
雨が降ると得した気分になる。
これからも、そんな住まいづくりに貢献していきたいと思います。

エコプロダクツ展より

気になったものをいくつか紹介します緑のカーテン関連 メーカーの出展ですこちらは同じ緑のカーテンでもNPOとして紹介していました海外の製品と並んでROCCOもありました私の使っているマイ箸です
社長らしき方とお話ししましたが、とっても忙しく材料が手に入らないとのこと。
先日なくしてしまった箸置きを購入しました。知人の会社が出展していましたこちらも知人の会社です

とにかくビックリするほどの来場者でした。
但し平日ということもあり、小学生・中学生の来場が多く、ゆっくり見ることが出来ない面も感じられました。
小中高校生専門の日をつくっても良いかもしれませんね。

雨といをどこにつけるか?(1211朝会)

結婚式場の雨のみち

今回は10年前に自宅に自社製の雨といをつけた方の話。
自ら雨といの計画(つまり雨のみちのデザインですね)を考え、
数量を拾い出し、現場に品物を納め、後は施工を待つばかり。

施工の日、仕事の関係で立ち会えなかったのが失敗の始まり。
自宅に戻るとあまったエルボが・・・。
自ら考えていた雨のみちを違う方法で雨といがつけられていたとのこと。
施工店からすると効率よく製品を使ってものが余ったのだから良いだろう
ということかもしれませんが・・・。

現在建築されている建物の中で、雨といの位置(雨のみちのデザイン)まで
決まっていて、それが図面通りに施工されている建物はどの程度あるのでしょうか?
実際には、現場任せで出来た建物に合わせて施工店が
効率よく取り付けているように思います。
雨とい自身が雨を流す道具としか見られていないからかもしれません。
雨といには雨の日に雨を建物に影響が出ないよう流す役割と共に
晴れの日は全体の外観に対して「さりげない存在」でなければなりません。
特に外観にこだわる建物ほど、こうした細部の配慮のあるなしが大切です。

インテリアからエクステリア・外観・街並みなど外部への関心も高まってきているようです。
雨といやエアコンの配管、電気・電話などの配線。
こうしたところまで考える住まい手さんもいらっしゃるようです。
 *たまたま先日お会いした方からもそんな話がありました

雨のみちがデザインされた美しい街並み

その実現に少しでもお手伝いが出来ればと思っています。

結婚式場の雨のみち(1204朝会)

五感で感じる雨のみち

今回は営業担当者の実例話。
来年4月オープンの結婚式場にステンレス製雨といが採用される予定。
早速、現場に訪問し、現場監督と話をしました。

通常、ステンレスの雨といは塩ビは鋼管製と比べて少し単価が高い。
但し、意匠性は優れているので、そのことをどのように伝えるかを考え、
過去にデジカメで撮影した写真をいくつか現場監督に見ていただいたとのこと。
またその中に、現場から車で5分程度のところにある完成現場があり、
早速見に行こうということになったそうです。

雨のみちをデザインする商品には、雨をいかに流すかもその役割の1つですが、
晴れている日に雨のみちがどのように魅せるかも大切な役割です。

建物全体のデザインに対して雨といがどのように見えてくるか?
またそんな提案を具体的にどのようにして現場監督や建築家、オーナーの方に伝えるか?
そんなことも「雨のみちをデザインする」考え方を拡げていく大切な仕事です。

こうした成功例から営業として、また会社として行っていくことを見つけ
実行していかなければなりません。

4月にオープンする結婚式場。
天気が晴れることを期待されるカップルがほとんどだと思います。
この結婚式場は雨の日でも、それなりに楽しむことができた。
そんな雨のみちがデザインが提供できれば、もっと面白いかもしれません。