緑のカーテンに関わる理由

2003年の区内小学校で緑のカーテンがスタートして以来、
個人として、また会社としてもこの活動に関わってきました。

1.板橋区内の公立小学校で始まった活動だから
  ・板橋区には本社があることもあり、公私ともお世話になっている
  ・現在、教育行政に関わる仕事もしている

2.雨を活かす活動につながるから
  ・雨とい本来の雨を集める役割を果たすことができる
  ・緑のカーテン活動を通じて、子どもたちが雨に関心を持つ、好きになってくれる

3.通常ではお会いできない方に、出会う機会が増える。
  ・特にこうした活動に関心のある方は気持ちの良い方が多い
  ・行政や報道関係者など

4.NPO法人と営利法人の違いを体感できる
  ・NPO法人は、その組織が必要なくなる社会を目指しているが営利法人は継続が目的の一つ
  ・NPO法人は、活動費用が限定されるため知恵や人脈、志が重要
  ・NPO法人は、活動に貢献できない人は自然淘汰される(自立した人たちの集まり)

まだ考えていけばいろいろ出てくると思いますが
現時点で考えていることをまとめてみました。

これからの社会において、このNPO法人の果たす役割は大きく
多くの人々がこうした活動にも関わる社会になっていくように感じます。

ゴーヤーの種がない?

auの グリーンロードプロジェクト が3/31で終了しました。2ヶ月間で、参加者全員の走行距離が400万km突破。
その費用でゴーヤーやバジル・アサガオの種を購入し、auショップなどで配布されます。
総数はなんと30万袋。
緑のカーテン応援団もゴーヤーの種の一部を全国の小中学校に配布させていただくこととなりました。

またJ-WAVEは GlowGreenProject2009 と題して
ゴーヤーの種を配布、ナビゲーターの方もゴーヤーの緑のカーテンに取り組みます。

こちらの活動もお手伝いさせていただいています。

ということもあって、今年はゴーヤーの種が市場に出回っていないようです。
種から緑のカーテンの育成を考えている方、
上記の情報を活用し、早めにゲットすることをお勧めします。

*4月17日(金)は 全国緑のカーテンフォーラム
 皆さんのご来場をお待ちしております。

新宿「みどりのカーテン」プロジェクト

ちょっと画像が小さくてわかりにくいですが、
新宿区では本年も緑のカーテンの支援プロジェクトがスタート。
参加者を募集中です。

詳細は こちら を  pdfファイルがダウンロードできます。

申込期限は4月17日まで

4月17日といえば・・・・  全国緑のカーテンフォーラム です。
いよいよ来週に迫ってきました。
こちらにも是非ご参加下さい。

ニッポンの夏支度

昨年3月に那覇市で開催された第一回全国緑のカーテンフォーラム

これに引き続き 第二回全国緑のカーテンフォーラム が板橋区で開催されます。

関東近県はもちろん。
沖縄・徳島・新潟・京都など全国各地から緑のカーテンを実践される方が集まります。

太陽光発電など自然エネルギーから電気をつくる機運が広がっていますが、
普段の生活の中で、昔からの知恵を活かし、電気の使用量を減らすこと。
日々、必要となる電気料を減らすことが、依存集中型から自立分散型社会へのポイント。

皆さんもフォーラムに参加し「ニッポンの夏支度」始めましょう。

*チラシお求めの方はお送りいたします。コメント入れて下さい。

一村一品大作戦

本日(3/15)の読売新聞朝刊。中央下のオレンジジャケットが応援団の団長(理事長)。
左側パネルを持っているのは板七の児童のようです。

特別賞「広げよう緑のカーテン賞」は東京を含め、7つのエリアが受賞。
低炭素社会の礎を築く活動が広がっています。

審査委員特別賞

ストップ温暖化「一村一品」大作戦の全国大会2009

東京都の代表として出場した 緑のカーテン応援団

審査委員特別賞「広げよう緑のカーテン賞」をいただきました。 パチパチパチ[#IMAGE|S19#]
 *理事長ご苦労様。鹿児島に行っていたために応援に行けずに失礼しました。

この広げよう緑のカーテン賞は7つのエリアが受賞しています。
緑のカーテンが全国に広がっていることが判りますね。
  *順不同だとは思いますが、応援団が一番上になっているのもうれしい

次は2ヶ月後(4/17)に板橋で開催される
第2回全国緑のカーテンフォーラム ですね。

かごしま緑のカーテン&ビオトープシンポジウム

2/14に開催されたシンポジウム
実はこの参加のために鹿児島を訪れました。

主催は鹿児島県体験的環境学習研究会。
小学校の先生であり事務局長の岩切先生がこのシンポジウムをとりまとめました。
開催前に東京までわざわざ取材をかねてお越しになるほどの力の入れようです。


応援団菊本さんの講演のあと、
今回のコンテストで受賞された皆さんから概要の発表がありました。

個人の部の松田さんは、
地域の省エネ活動の一環として緑のカーテンに取り組みました。
来年度は多くの方が実践されることでしょう。

団体の部の池田小学校。
実践してみてそのおもしろさに気づかれたようです。

ビオトープ部門では錦ヶ丘幼稚園が受賞。
幼少時の自然とのふれあいは、
心身共にタフな子供に育つ大切な活動だと熱く語られました。

講評では当会の顧問である成見先生が
・人間も自然の一員であることを前提に環境教育を取り組むこと
・緑のカーテンは身近な環境活動の幕開けである(カーテンに引っかけて)
とまとめていただきました。

既に様々なところで芝生化が進んでいる鹿児島市。
本シンポジウムをきっかけに、この夏は緑のカーテンが一気に広がりそうです。

エネルギー環境教育

エネルギー環境教育を取り組んでいる小学校
教育研究校として2年間の活動をまとめる研究発表会があり行ってきました。

上記の写真にあるように雨水も溜めて植物の水やりなどに利用されています。

授業風景を見学後、研究発表そしてシンポジウムへ。
シンポジストはこの学校の環境教育に関わった
日本環境教育学会の会長や地元のNPO、行政、保護者そして研究主任(先生)でした。

短い時間でしたが、コーディネーターの準備・仕切りが大変良く、充実した内容でした。

環境教育とは
 ・人と人、人と自然、人と地域などのかかわり・つながりを再構築する教育
 ・未来をつくる教育

子どもたち学びを行動につなげるために
 ・感性を育む
  旬を学ぶ・四季のことばを大切にする・植物と触れ合うetc
 ・みんなで取り組む
  児童・教職員だけでなく、家庭・地域ともつながった教育
大人と一緒に学ぶ子供、家庭や地域の大人にも学びがある

環境教育は国語や算数など各学科をつなぐだけではなく、
家庭や地域を巻き込む力がある
そんなことを感じた1日でした。

雨とかかわる機会を如何に増やしていくか。
雨のみちをデザインする仕事において、大切な視点です。
 *なかなか思うようには進んでいませんが・・・

グリーンロードプロジェクト

グリーンロードプロジェクト

こんな仕掛けが2月からスタートしています。
携帯電話のGPS機能を利用して、走った距離1kmに対して1円を緑を増やす活動に充当する。

サイト をご覧いただけると判ると思いますが、
現在の参加者全員の走行距離及び金額。
現在走っている人数。
以上が見えるようになっています。
 *先ほどみたところ、もうすぐ25万kmでした 800名くらいが走っています

では具体的にどのように緑を増やすかというと
ゴーヤーや朝顔などの種を購入する資金に充てられ、4月から配布されます。
タキイ種苗さん関係しているようです。

もちろん、ゴーヤー・朝顔とくれば「緑のカーテン」

緑のカーテン応援団でもいろいろお手伝いさせていただくことになりそうです。

HPによると、目標走行距離は400万km(400万円)。
3月末までなので59日間のプロジェクトです。
もう少しペースアップしないと目標まで行きませんね。

auをお持ちの方は是非ご参加を。

私も携帯電話を変更したくなってしまいました。

但し、自転車では使えないのがちょっと残念です。