かごしま緑のカーテン&ビオトープシンポジウム

2/14に開催されたシンポジウム
実はこの参加のために鹿児島を訪れました。

主催は鹿児島県体験的環境学習研究会。
小学校の先生であり事務局長の岩切先生がこのシンポジウムをとりまとめました。
開催前に東京までわざわざ取材をかねてお越しになるほどの力の入れようです。


応援団菊本さんの講演のあと、
今回のコンテストで受賞された皆さんから概要の発表がありました。

個人の部の松田さんは、
地域の省エネ活動の一環として緑のカーテンに取り組みました。
来年度は多くの方が実践されることでしょう。

団体の部の池田小学校。
実践してみてそのおもしろさに気づかれたようです。

ビオトープ部門では錦ヶ丘幼稚園が受賞。
幼少時の自然とのふれあいは、
心身共にタフな子供に育つ大切な活動だと熱く語られました。

講評では当会の顧問である成見先生が
・人間も自然の一員であることを前提に環境教育を取り組むこと
・緑のカーテンは身近な環境活動の幕開けである(カーテンに引っかけて)
とまとめていただきました。

既に様々なところで芝生化が進んでいる鹿児島市。
本シンポジウムをきっかけに、この夏は緑のカーテンが一気に広がりそうです。

エネルギー環境教育

エネルギー環境教育を取り組んでいる小学校
教育研究校として2年間の活動をまとめる研究発表会があり行ってきました。

上記の写真にあるように雨水も溜めて植物の水やりなどに利用されています。

授業風景を見学後、研究発表そしてシンポジウムへ。
シンポジストはこの学校の環境教育に関わった
日本環境教育学会の会長や地元のNPO、行政、保護者そして研究主任(先生)でした。

短い時間でしたが、コーディネーターの準備・仕切りが大変良く、充実した内容でした。

環境教育とは
 ・人と人、人と自然、人と地域などのかかわり・つながりを再構築する教育
 ・未来をつくる教育

子どもたち学びを行動につなげるために
 ・感性を育む
  旬を学ぶ・四季のことばを大切にする・植物と触れ合うetc
 ・みんなで取り組む
  児童・教職員だけでなく、家庭・地域ともつながった教育
大人と一緒に学ぶ子供、家庭や地域の大人にも学びがある

環境教育は国語や算数など各学科をつなぐだけではなく、
家庭や地域を巻き込む力がある
そんなことを感じた1日でした。

雨とかかわる機会を如何に増やしていくか。
雨のみちをデザインする仕事において、大切な視点です。
 *なかなか思うようには進んでいませんが・・・

グリーンロードプロジェクト

グリーンロードプロジェクト

こんな仕掛けが2月からスタートしています。
携帯電話のGPS機能を利用して、走った距離1kmに対して1円を緑を増やす活動に充当する。

サイト をご覧いただけると判ると思いますが、
現在の参加者全員の走行距離及び金額。
現在走っている人数。
以上が見えるようになっています。
 *先ほどみたところ、もうすぐ25万kmでした 800名くらいが走っています

では具体的にどのように緑を増やすかというと
ゴーヤーや朝顔などの種を購入する資金に充てられ、4月から配布されます。
タキイ種苗さん関係しているようです。

もちろん、ゴーヤー・朝顔とくれば「緑のカーテン」

緑のカーテン応援団でもいろいろお手伝いさせていただくことになりそうです。

HPによると、目標走行距離は400万km(400万円)。
3月末までなので59日間のプロジェクトです。
もう少しペースアップしないと目標まで行きませんね。

auをお持ちの方は是非ご参加を。

私も携帯電話を変更したくなってしまいました。

但し、自転車では使えないのがちょっと残念です。

ご協力をお願いします

ストップ温暖化「一村一品」大作戦の東京代表に選ばれた
NPO法人緑のカーテン応援団の活動。

2月に行われる全国大会、各都道府県代表の活動がWEB上で紹介されています。
 緑のカーテン応援団の活動は こちら

この全国大会に先立ってWEB投票が実施されています。

私たちの活動は
 2009.01.31 PM 14:48 現在
 【投票総数】5431票
   一位 栃木県    (657票)
   二位 愛媛県    (605票)
   三位 鹿児島県  (434票)
   四位 福井県   (402票)
   五位 東京都   (223票)   とおかげさまで5位にランクイン。

せっかくのチャンスですので更に上を目指したいと思います。

WEB投票の受付は こちら

是非皆さんからのご支援をお待ちしています。
応援コメントもよろしくお願いいたします。

なお2/11が締め切りです。

緑の広場にて

遅ればせながら先週終了したエコプロダクツ展の様子です。那覇市役所ゼロエミッション室長の島田さん。
ゆいレールが出来たことをきっかけに緑化活動がスタート。
5月8日のゴーヤーの日には既にゴーヤーの収穫が出来る那覇市。
3毛作まで実践しているところもあるそうです。新宿区役所エコライフ推進係の北見さん。
この1年で新宿区内各所に数多くの緑のカーテン実践例を増やしました。緑の広場に掲示した全国の緑のカーテン実践例。
ここで紹介できていないものもおそらく数多くあることでしょう。
全国に広がっていますね。昨年に引き続き、エコジャパンカップ2008では応援団メンバーの 高山さん
エコライフが広がるで賞を受賞。メンバーから2年連続の受賞となりました。昨年の受賞者である ruriko も会場で「MIDORI~繋がる輪~」を披露。

「緑の広場」にお越し頂いた方。ありがとうございました。
また、見つけられなかったとの声も数多く頂いています。
大変失礼いたしました。

会場で配布した資料などご覧になりたい方は別途お申し出下さい。

来年はどこまで広がるか? 今から楽しみです。

いよいよ明日から

エコプロダクツ展2008がいよいよ明日から開幕です。

昨年、緑のカーテン応援団はNPO法人が無料のブースで出展。
そこでの出会いから沖縄での全国フォーラムが実現しました。

今回は日経さんの計らいで、前年の50倍くらいのスペースがありそうな
「緑の広場」をやはり無料でお任せいただけることとなりました。
住宅・建築・建材ブースのすぐ上です。

来場の際は是非お立ち寄り下さい。

なお私は12/13(土)全日現場に詰める予定です。

今年もどのような方と新たな出会いがあるか楽しみです。

日比谷公園ガーデニングショー2008

日比谷公園ガーデニングショーが現在開催中です。(11/2まで)

そのイベントの一つである「緑のカーテン大行進」に日曜日、参加してきました。

*リハーサルの様子

まず基調講演では応援団の石川さん菊本さんが緑のカーテンの基本的なお話。

そのあと、今回は今年各地で取り組まれた緑のカーテンの紹介がありました。

この事例発表がとても濃い内容でした。

新宿区では1,000枚のみどりのカーテンを目標に、
地域施設や企業そして区民のみなさんと取り組みました。
各エリアで講習会を開催、受講された方のみにみどりのカーテンキットをプレゼントし
活動を推進したとのこと。
実ったゴーヤーの調理講習会も実施。とても好評だったようです。
こうした活動を通じてコミュニティ育成につながるという副産物もあったとの報告でした。
11月2日には 食育とエコの祭2008『オーガニックスマイル』を開催。
「みどりのカーテンが運んでくれたもの」と題して
中山弘子新宿区長
緑のカーテン応援団のメンバーでもある板橋区元校長の高山厚子さんが対談をされるそうです。

三郷市では、地球温暖化対策として急遽実施を決定。
予算ゼロでのスタート。
一職員の個人的なつながりから那覇市へ連絡。
結果として那覇市から頂いて板橋区で育てた苗を入手。
資金は職員と農業委員からの寄付で約16万円。
ネット張りなどすべて休日にボランティアで実施したそうです。
農業委員の協力や地植で出来る環境もあって大成功。
市役所では50の苗から約1,500個のゴーヤーを収穫。
市民のみなさんに配布したほか、タイミングを合わせて学校給食でも利用しました。
この緑のカーテンの取り組みが、13回もマスコミに取り上げられ
市議会でも話題になったとのこと。
予算ゼロでスタートしたことで、知恵をしぼり、多くの方の協力を頂いたことで
良いつながりができ、うまくいった。
また予算がないからこそ、人任せにすることなく行うことが出来たのが勝因だったようです。
もちろん来年度は予算を組んで実施することになるとのことです。

甲府市では山梨県環境カウンセラーの方たちが中心で取り組みました。
山梨といえば葡萄。余った樽を使った雨水利用を推進しています。
地球温暖化防止に繋がる緑のカーテンにも
雨水が利用できるということでスタートしました。
この春、雨水利用や緑のカーテンについて学びたいということで
事務局長が弊社までお越しになりました。
びっくりしたことは、既に様々な取り組みを研究され、
どの様にしてネットを張るべきか、雨水はどの様に利用すべきかを考えておられました。
一度、緑のカーテン応援団のメンバーと弊社社員が甲府市の講演で招かれました。
会場には手づくりの緑のカーテンと手作りの雨水利用がセットになって展示されていたそうです。
今年度の取り組みで、緑のカーテンのネット張り指導が出来るメンバーが増えたとのこと。
地植やプランターでの対応。上部にネットを引っかけるフックが設けられない場合の対応。
様々なノウハウが蓄積されたようです。
来年の課題は、数千円単位で雨水が灌水できる仕組みを考えてみたいとのこと。
またゴーヤーを揚げてつくったゴーヤーチップスが保育園の子どもたちに好評だったとの話でした。

最後に「MIDORI」を菊本さんに指導頂きながら、みんなで合唱。
私も「ラララ隊」として頑張りました。

地域に根ざした活動として着実に広がりを見せています。
来年も楽しみですね。

こんな事を始めました

本社の敷地内に自動販売機。
社内向けということで値段を下げると同時に売上の一部を寄付する方式をとっていました。その寄付する団体を特定できるということがわかり、
それならということで、「NPO法人緑のカーテン応援団」としました。
緑のカーテンを始めると雨の大切さにも気づく方が多いようです。
こちらの販売機でも実施しています。

弊社にお越しの際は、是非この自販機で飲み物を購入してみて下さい(笑)。