ご協力をお願いします

ストップ温暖化「一村一品」大作戦の東京代表に選ばれた
NPO法人緑のカーテン応援団の活動。

2月に行われる全国大会、各都道府県代表の活動がWEB上で紹介されています。
 緑のカーテン応援団の活動は こちら

この全国大会に先立ってWEB投票が実施されています。

私たちの活動は
 2009.01.31 PM 14:48 現在
 【投票総数】5431票
   一位 栃木県    (657票)
   二位 愛媛県    (605票)
   三位 鹿児島県  (434票)
   四位 福井県   (402票)
   五位 東京都   (223票)   とおかげさまで5位にランクイン。

せっかくのチャンスですので更に上を目指したいと思います。

WEB投票の受付は こちら

是非皆さんからのご支援をお待ちしています。
応援コメントもよろしくお願いいたします。

なお2/11が締め切りです。

緑の広場にて

遅ればせながら先週終了したエコプロダクツ展の様子です。那覇市役所ゼロエミッション室長の島田さん。
ゆいレールが出来たことをきっかけに緑化活動がスタート。
5月8日のゴーヤーの日には既にゴーヤーの収穫が出来る那覇市。
3毛作まで実践しているところもあるそうです。新宿区役所エコライフ推進係の北見さん。
この1年で新宿区内各所に数多くの緑のカーテン実践例を増やしました。緑の広場に掲示した全国の緑のカーテン実践例。
ここで紹介できていないものもおそらく数多くあることでしょう。
全国に広がっていますね。昨年に引き続き、エコジャパンカップ2008では応援団メンバーの 高山さん
エコライフが広がるで賞を受賞。メンバーから2年連続の受賞となりました。昨年の受賞者である ruriko も会場で「MIDORI~繋がる輪~」を披露。

「緑の広場」にお越し頂いた方。ありがとうございました。
また、見つけられなかったとの声も数多く頂いています。
大変失礼いたしました。

会場で配布した資料などご覧になりたい方は別途お申し出下さい。

来年はどこまで広がるか? 今から楽しみです。

いよいよ明日から

エコプロダクツ展2008がいよいよ明日から開幕です。

昨年、緑のカーテン応援団はNPO法人が無料のブースで出展。
そこでの出会いから沖縄での全国フォーラムが実現しました。

今回は日経さんの計らいで、前年の50倍くらいのスペースがありそうな
「緑の広場」をやはり無料でお任せいただけることとなりました。
住宅・建築・建材ブースのすぐ上です。

来場の際は是非お立ち寄り下さい。

なお私は12/13(土)全日現場に詰める予定です。

今年もどのような方と新たな出会いがあるか楽しみです。

日比谷公園ガーデニングショー2008

日比谷公園ガーデニングショーが現在開催中です。(11/2まで)

そのイベントの一つである「緑のカーテン大行進」に日曜日、参加してきました。

*リハーサルの様子

まず基調講演では応援団の石川さん菊本さんが緑のカーテンの基本的なお話。

そのあと、今回は今年各地で取り組まれた緑のカーテンの紹介がありました。

この事例発表がとても濃い内容でした。

新宿区では1,000枚のみどりのカーテンを目標に、
地域施設や企業そして区民のみなさんと取り組みました。
各エリアで講習会を開催、受講された方のみにみどりのカーテンキットをプレゼントし
活動を推進したとのこと。
実ったゴーヤーの調理講習会も実施。とても好評だったようです。
こうした活動を通じてコミュニティ育成につながるという副産物もあったとの報告でした。
11月2日には 食育とエコの祭2008『オーガニックスマイル』を開催。
「みどりのカーテンが運んでくれたもの」と題して
中山弘子新宿区長
緑のカーテン応援団のメンバーでもある板橋区元校長の高山厚子さんが対談をされるそうです。

三郷市では、地球温暖化対策として急遽実施を決定。
予算ゼロでのスタート。
一職員の個人的なつながりから那覇市へ連絡。
結果として那覇市から頂いて板橋区で育てた苗を入手。
資金は職員と農業委員からの寄付で約16万円。
ネット張りなどすべて休日にボランティアで実施したそうです。
農業委員の協力や地植で出来る環境もあって大成功。
市役所では50の苗から約1,500個のゴーヤーを収穫。
市民のみなさんに配布したほか、タイミングを合わせて学校給食でも利用しました。
この緑のカーテンの取り組みが、13回もマスコミに取り上げられ
市議会でも話題になったとのこと。
予算ゼロでスタートしたことで、知恵をしぼり、多くの方の協力を頂いたことで
良いつながりができ、うまくいった。
また予算がないからこそ、人任せにすることなく行うことが出来たのが勝因だったようです。
もちろん来年度は予算を組んで実施することになるとのことです。

甲府市では山梨県環境カウンセラーの方たちが中心で取り組みました。
山梨といえば葡萄。余った樽を使った雨水利用を推進しています。
地球温暖化防止に繋がる緑のカーテンにも
雨水が利用できるということでスタートしました。
この春、雨水利用や緑のカーテンについて学びたいということで
事務局長が弊社までお越しになりました。
びっくりしたことは、既に様々な取り組みを研究され、
どの様にしてネットを張るべきか、雨水はどの様に利用すべきかを考えておられました。
一度、緑のカーテン応援団のメンバーと弊社社員が甲府市の講演で招かれました。
会場には手づくりの緑のカーテンと手作りの雨水利用がセットになって展示されていたそうです。
今年度の取り組みで、緑のカーテンのネット張り指導が出来るメンバーが増えたとのこと。
地植やプランターでの対応。上部にネットを引っかけるフックが設けられない場合の対応。
様々なノウハウが蓄積されたようです。
来年の課題は、数千円単位で雨水が灌水できる仕組みを考えてみたいとのこと。
またゴーヤーを揚げてつくったゴーヤーチップスが保育園の子どもたちに好評だったとの話でした。

最後に「MIDORI」を菊本さんに指導頂きながら、みんなで合唱。
私も「ラララ隊」として頑張りました。

地域に根ざした活動として着実に広がりを見せています。
来年も楽しみですね。

こんな事を始めました

本社の敷地内に自動販売機。
社内向けということで値段を下げると同時に売上の一部を寄付する方式をとっていました。その寄付する団体を特定できるということがわかり、
それならということで、「NPO法人緑のカーテン応援団」としました。
緑のカーテンを始めると雨の大切さにも気づく方が多いようです。
こちらの販売機でも実施しています。

弊社にお越しの際は、是非この自販機で飲み物を購入してみて下さい(笑)。

緑から学ぶ環境学習を通して

2003年からスタートした緑のカーテンを通じた環境学習。
研究奨励校として、2年間の成果が発表されました。すべての学年で自然とのかかわり、緑とのふれあいが行われています。
また植物とのふれあいだけでなく人とのかかわりも大切にする学習です。雨水の研究者として今年も授業のお手伝いする機会を社員がいただきました。

研究発表の中で行われたパネルディスカッション。
ナチュラリストである登壇者のひとりがこのような話をされました。

緑のカーテンは単に日よけをつくるためだけの活動で、業者が管理しているものだとおもっていた。
土づくりからかかわり、へちまやゴーヤーの手入れをしている子どもたちの姿を見て
緑のカーテンに対するイメージが変わった。
子どもたちが自然にかかわる姿に感動した。すでに5年間も継続していることもすばらしい。
この運動の広がりに期待したい。

緑のカーテンには人と人をつなぐ力があります。
緑のカーテンを実践している方は本当にすばらしい方ばかりです。

これをきっかけに来年度も緑のカーテンを環境学習として取り組む学校が増えることでしょう。

つながってく、ひろがってく  緑のパワーを改めて感じた一日でした。

緑のカーテンバスツアー報告4

続いて昼食会場にて蒸散の実験を行いました。
千葉大学の松岡先生(専門は生物環境気象学)が子どもたちに実験の説明をしています。
*ご自宅はOMソーラー住宅。2000年に建てられたとのこと。
  施工は岡庭建設さんでした。
  街並みづくりや温熱環境に関心のある方は、住まいにもこだわっていらっしゃいますね。
これが今回の実験に使うキット。
アップルミントを利用します。
一つは葉っぱがついているもの。もう一つは葉っぱを取ってしまったものです。
ビニールチューブには水は入っています。
食事をしている約1時間の間にどこまで水の減り方が違うかを測定します。食事が終わって、みんなが測定しています。
0.001gまで測定できる機械を大学から持参していただきました。解散前に地元の公園に戻って、この実験についての説明がありました。

まず 気温と葉の温度の関係  → 気温>葉の温度 という方がほとんどでした。
これは、葉の蒸散作用によって、表面温度が下がっているからです。

つづいて2つの水の減り具合についてのお話
 大まかにまとめると
   植物が水1gを蒸散するのに1m3の空気を約2度下げる効果があるとのこと

 私の場合、1時間での水の蒸散量は
  葉のあるミント  14.279g→13.855g   0.424g減
  葉のないミント  13.072g→12.973g   0.099g減   差が0.325g

 こんな小さなミントの葉っぱでも、1m3の空気を1時間で約0.6度下げる効果が
 あることがわかりました。

葉っぱがあるかないかで、こんなに蒸散量が違うことにびっくり。
そんな蒸散量の多い、緑のカーテンを通って入ってくる風は涼しいんですね。

みなさんお疲れさまでした。ご協力ありがとうございます。
おかげさまで充実したツアーとなったようです。

緑のカーテンバスツアー報告3

続いては緑のカーテンを総合学習に取り入れ、学びながら育てている高島第5小学校へ。
まずは音楽室で緑のカーテンを学びます。
私も何度も聴いている講演ですが、短い時間で充実した内容です。
こうした学習が如何に子どもたちの教育に役立っているか。
自然(植物・土・虫・雨・気候etc)とのかかわりをしっかりと体感しながら学んでいる様子が判ります。
こんなものも発見しました。ここで集合写真。
緑のカーテンというよりは、緑の滝といった感じまで育っています。
今夏は、保護者の方たちにも協力をいただいて、水やりの当番制を組んでいます。
みなさん喜んで協力していただけるとのこと。
緑のカーテンを通じて、学校と保護者がつながっていきます。続いては、大東文化大学の屋上で取り組まれている緑のカーテン。
このフロアにある部屋はすべて部室。エアコンは着いていないそうです。
屋上緑化されているだけでも良い雰囲気なんですが、
ここに緑のカーテンが加わり、一層心地よい場所になったようです。いつもの夏と違って今年はこのベンチに座っている学生も多かったことでしょう。
水やりも部で交代で行っているとのこと。
あまり手間はかかっていないとのお話でした。これは大東文化大産のゴーヤー。
夏休みは学生が少ないので収穫していってくださいとのことで、
参加者のおみやげとなりました。
見学会終了後に行われた打ち上げでいただきましたが、
取れたてだったので、シャキシャキしてとてもおいしくいただきました。