ZERO CHJRONICLE ISSUE#5

日本の脱プラとゼロウェイストに貢献したい
ZERO CHRONICLEの5号が手元に届きました

更に内容が充実してきています


編集長のお一人
大角さんは、共にドラッカーのマネジメントを20年近く前に学んだ経営者です
オオスミという環境を測ることを仕事にしている会社のトップ
来月会える機会もあるので楽しみが増えました

また記事の中には
懸樋工務店(鳥取)のトイレのかっこいい化が事例として取り上げられていました
弊社に問合せを頂いたこともあるところのようです
なにか良いつながりができる予感が・・・

ZERO CHRONICLE

美郷アトリエ 

秋田工場の近くにできた美郷アトリエ
昔ながらの銅本掛一文字と最新のガラスの屋根材-エコテクノルーフ
双方をご採用いただきました ありがとうございます
雪国ということで雨といはありません


北側のアプローチ
手前には井戸水を溜められるようになっています
夏場のクールスポットになるようです
湧き水が豊富なエリアならではの取り組みともいえそうです


玄関ドアを開けると県産の院内石で覆われた待合があります
右手のベンチに腰掛けると田んぼの先に奥羽山脈を楽しむことができます


ミーティングルーム
北側に開いています
銅製のPSは初めてみました


事務所 現しの登り梁がキレイですね
このデスクはあえて古い家具を購入したそうです
違和感なく存在できる雰囲気がいいですね


越屋根に設けられた浮力換気を考えた窓
ナイトパージがより効果的になるよう設計されています


非接着の製材多層パネル 蓄熱・断熱・調湿性能を考えた構造です
地場で流通する杉材で出来ています
縦ログ+積層壁パネル 木部で315mmの厚さがあります
溝は断熱性能向上に役立っているとのことです
壁内の温湿度データを収集しているそうです

弊社、秋田工場の近くということでセットで
ご覧いただける機会ができればと思っています

屋根のある建築作品コンテスト2021
アーキテクトビルダー賞 最優秀賞も受賞されています

美郷アトリエ
もるくす建築社

Gallery tour of Nobuyuki Kobayashi’s Photo Exhibition @ Tokyo 2021


小林伸幸さんの写真展『幽玄』自然の肖像~八百万の神々~
いよいよ10月30日が最終日となります
You Tubeでは後半に全ての作品が紹介されています
さてさて私はどれを手に入れたでしょうか?

Art-book that photographed Gods who dwell in nature.
こちらも間もなく終了です

 

『幽玄』自然の肖像~八百万の神々~

ギャラリー冬青にて

シンカイ(長野市)でサーキュラー・エコノミーのお話を聴く

長野駅からチャリで10分位のところにあるシンカイ
ちょうど長野県内にいるときにこのイベントを知り、参加しました
サーキュラー・エコノミーの実践の著者である
安居昭博さんの流れるようなお話、日本特に地方への期待も感じました


初めてみたFAIRPHONE
世界で22万台が出回っているそうです
日本ではまだ安居さん以外で持っている方は数名ではないかと


修理できる権利
自邸を修理するとき
指定のところにお願いしないと保証制度が延長されない

顔の見える関係で補修を行う地域の工務店と
保証制度で対応するハウスメーカーの違いを感じました

生でお話を伺うのはやはり良いですね

藤本智士×安居昭博×徳谷柿次郎
編集者二人がサーキュラーエコノミー実践者を挟む会
2021.10.25 (月)19:30 – 21:30にFabCafe Kyoto&オンラインで開催されます
お時間のある方はぜひ


このシンカイ金物店も気になります
最終の新幹線で帰宅しました

東日本大震災・原子力災害伝承館


2020年9月に開館した東日本大震災・原子力災害伝承館
南相馬から30km程度の距離を自転車で移動して到着


まずは、導入シアターからスタート


そこから、様々な展示をめぐります
動画などもあり、3時間近くかかりました


当時、仮設住宅にも多数訪問しましたが
こんな看板もよく見かけましたね


双葉町の職員の方から復興の様子についてお話も伺いました
また語り部さんのお話も・・・
色々感じることがありました


外は双葉町の消防車が展示されていました


伝承館から海方向をみたところ
青空と緑がきれいでした

まだ双葉町には誰も住んでいないそうです

東日本大震災・原子力災害伝承館
設計:惟(ゆい)建築計画

サーキュラーエコノミー実践


著者の安居昭博さんのお話を伺う機会があり
本も入手して望みました

オランダの事例が結構ユニークで納得感があります

仕組みづくりが大切(日本は下手)
learning by doing(やりながら学ぶ)

業界として感じたことは
・木造(特に国産材)は今後もますます進んでいく
・新築はますます減っていく
・解体するときのことを考えて建築するようになる

建材メーカーとしては
・金属なら大丈夫ということでもなさそう
・受注生産という考え方
そもそも住宅は請負契約≒受注生産
でも建材メーカーは計画生産

みなさんもぜひ読んでみてください

サーキュラーエコノミー実践
安居昭博さん