サクラ、サク

中学生が中学校の校長先生に1年間だけなる。
こんな設定のフィクション小説。
マネジメントの本ともいえるし、
特に学校やNPOなどの公的な組織に対して
一石を投じる内容にもなっている。
なお著者は藤原和博氏。
リクルート出身、現在は公立中学校校長先生です。
今年一番の推薦図書です。ぜひご一読を。

愛犬の名前は「雨」

最近映画化された「東京タワー」の作者でも有名な江國香織さん。彼女の愛犬の名前が「雨」というそうです。雨が好きだからのようですが、こうした方が著名な方にもいらっしゃるのが嬉しいですね。ある雨の好きな方からの情報です。ありがとうございます。「雨のみち」の絵本が出来たら一冊送ってみたいと思います。ちなみに私は2001年から読んだ本の三行感想をつけています。この「東京タワー」は2002年正月に読みました。「人はどこかで常識とは別の世界を必要としている。現在の世の中がそうさせるのか?」これがその時の感想です。映画はDVDのレンタルでみてみたいと思います。

オキナワの家


オキナワの家という絵本のような建築の本が昨年末に発売になりました。
(シリーズもので3冊既刊しています)
この著者である建築家伊礼智先生と
ちょっとした縁でつながりを持つことが出来ました。
しかも嬉しいことに、
私の送ったハガキをご自身のブログにUPしてくれています。
下旬にはお会いすることとなっており、今から楽しみにしております。
沖縄で雨水のことを「天水」といいますが、この表現が大好きです。
今でもお茶を入れるのは雨水が良い
(純水に近いのでお茶の成分が抽出されやすい)
とおっしゃるお年寄りの方もあるようです。
降雨量は多いが、島国なので保水量が少なく水不足が起こりやすい沖縄。
雨とのつき合い方も都会と違って良いですね。

伊礼智先生のブログ

世界を変えるお金の使い方

普段いかにお金に振り回されているかを感じさせる著書です。お金を使う=意志を表明すると考えると、ひとり一人の行動が世界を変えることにつながります。人としてどのような考えを持ってお金を使うべきか考えさせられる内容です。編集された山本先生が「書店には金儲けなどお金を増やす本は数多くあるが、社会貢献のためにどう使うべきかを記したものはほとんどない」と述べられている。そのとおりだと思います。こうした著書に取り上げられるような活動を企業でも進めたいですね。