対談 内藤 廣×堀 啓二 雨のみちはエスプリ


すでにメールでお知らせが届いている方も多いと思いますが
雨のみちデザイン 流し・納めるディテール11章の完成を記念して
7月に行った対談のZoomウェビナーを開催します


私も収録時は同じ会場におりました
・雨には色々と苦労をされていること
・雨のみちを考えることは、美しさ、長持ちにもつながること
・雨のみちは、土中にもつながっていること などなど

12月26日(木)17:00~18:00
事前登録申込制(参加費無料)となっております
先着500名様となっておりますが
すでに300名を超える方にお申し込みをいただいているようです
こちら からお申し見ください

奮ってご参加ください

雨のみちデザイン 流し・納めるディティール11章 完成記念対談
「雨のみちは建築のエスプリ」 対談 内藤 廣 × 堀 啓二

堀啓二さん 大変お世話になりました


雨のみちデザインWEBマガジンの初取材でお邪魔した
山本・堀アーキテクツさんの事務所
2011年3月16日のことでした

アポイントをとったあとに東日本大震災があり
延期する話もある中、予定通り時間をとっていただきました

取材後、中目黒駅に向かう途中の居酒屋で
堀啓二さんとご一緒させていただきました
雨のみちについて色々なお話伺う機会となりました

WEBマガジンを進めるに当たり、不安もありましたが
本当に良い方にご協力をいただけることになったと感じた


雨のみち名作探訪シリーズ
2012年にスタートしました

第1回は、パレスサイドビル
1966年10月に開館 423個のロート状のマスが採用されています
雨のみちデザインのインタビューを重ねる中
一番話題になる建築がパレスサイドビルでした

堀啓二さんの柔らかい手書きのスケッチが素敵でした


『雨のみちデザイン「流し」「納める」ディテール11章』


「雨のみち、そのデザインは、楽しい世界です」
これは、私が30年間建築の設計を行ってきてたどり着いた感覚です

そんな堀啓二さんの文章で始まるディテール11章の紹介文
雨のみちに携わる仕事をしていてこれほど嬉しいことはありません

2015年にスタートし2023年末に11章がまとまったところでした
書籍化に向けて色々と活動もしていたところでした
なんとか実現したいものです


堀啓二さんも私もまだ若いですね
実は、堀啓二さんの還暦のお祝いをしたときの食事会で撮影したものです
誕生日は3月でしたが2ヶ月遅れの5月に行われました
当日は奥様にもお越しいただきました
笑顔のたえないご夫婦でした


屋根のある建築作品コンテスト
2017年から隔年でこの名称で行っています
堀啓二さんには2017年から2023年まで4回審査をお願いしてきました
*実は次回2025年の審査も内諾いただいておりました


受賞されたみなさんは審査員からいただける言葉をとても大切にされています
もうこうした言葉を聴くことができないと思うと残念でなりません


和気あいあいとしたフラットな雰囲気の授賞式
来年は空から見守っていただければと思います

なお来週、12月26日に動画を配信する予定がございます
*まもなく正式に案内が出される予定です
実はこれもお亡くなりになる前から決まっていたことでした
「雨のみちデザインは建築のエスプリ」
こちらもお楽しみいただければと思います
2024年7月末に収録したものをまとめました

建築だけでなく人の成長にまで関心を寄せ活動されていた堀啓二さん

御冥福をお祈り申し上げます

株式会社タニタハウジングウェア
代表取締役社長 谷田 泰

今年も静岡産業技術専門学校でお話させていただきました


アトリエMアーキテクツ松永務さんが講師をされている
静岡産業技術専門学校
今年も1コマいただきお話させていただきました


約80分、好き勝手にお話させてもらっています
建築業界に関心を持ち、この業界で働いてくれたら良いなと思っています


早速、還暦Festa西尾真紀さんが書いてくれた「雨をひらく」
*撮影は、小林伸幸さん
雨をひらくことがナラティブにつながる話を最後の方で

早速、松永さんのブログでも掲載いただきました

こちら

例年なんですが
ここに受講生のコメントが入ります
それがいつも楽しみなんです

フィードバックがあるって大切ですね

静岡産業技術専門学校
アトリエMアーキテクツ
松永務さん

驟雨異論 日本では、なぜ自由な住宅デザインが可能なのか

驟雨異論 難波和彦さんの第2話がアップされました

日本では、なぜ自由な住宅デザインが可能なのか

土地の価値と借り手の返済能力で融資が決まってきた日本
建築の残存価値が評価されるようになるといいですね

雨のみちデザイン
驟雨異論
日本では、なぜ自由な住宅デザインが可能なのか
難波和彦さん

驟雨異論 山道拓人さん 異種から総合へ


ツバメアーキテクツ山道拓人さんの連載が始まりました

無差別級・異種格闘技

住宅から超高層、競技場など多様な建築があり
求める価値も更に多様になっていくことが充分予想できる

ルールや性能などの数値化できることや
居心地など感覚的なところもある

しかも使い手によって得られる豊かさも変わってくる

様々な変数を見据えながら解を探していく
手強い仕事だと感じます

ちょうど
ふたしかさを生きる道具 も読ませていただきました
三人三様な雰囲気
一緒にいることで手強い仕事をどう楽しんでいるのか?

リアルでお話を伺える機会を楽しみにしたいと思います

驟雨異論
異種から統合へ
ツバメアーキテクツ
山道拓人さん

複数形の未来を脱植民地化する


近年の戦争だけでなく
いまでも様々なところに植民地主義が残っている
こうした現状を解き明かし
ひとり一人に学び、考える機会をつくってくれています

一般書店にはなく
こちら から購入できます

Vol. 1『反人種差別、フェミニズム、脱植民地化
Vol. 2『脱植民地化と環境危機

シリーズはまだまだ続くようです

ドラッカーを学ぶ経営者と元町で

久しぶりに元町まで行く機会がありました
小竹向原駅から乗車すると乗り換えもなく元町・中華街駅まで行けます

ここは日中使ったBIZcomfort横浜元町


元町通り沿いのいいところにあります

斜め前にはマザーハウス
思わずちょこっと立ち寄りました
カリタのショップも有り調子の悪いナイスカットミルの相談もできました


おしゃれで美味しいふじまつでランチ

それぞれの会社の状況
皆さん未来を見据えて経営されてますね
こうした話ができる経営者仲間がいることに感謝です

木と金属の井戸端会議 無事終了


11-1studioで行われた木と金属の井戸端会議
無事終了しました
鯰組岸本さんとも色々お話ができました


色々とつながりのある方にも出会えることができてよかった

広場(こうば)を今後どのように開いていくか?
様々なヒントをいただきました
拭き漆なども含めて楽しい広場にしていきたいと思います

砂越さん、良い機会をありがとうございます

11-1studio

建築をともにつくる


11-1 studioで行われた
つみき設計施工社 河野直さんのトークイベントに参加しました

30年以上前、住宅営業をしていた時と近い感覚
幸せな家族に出会える仕事だと思ってやっていました

ともにつくることで生まれる価値
契約してからつくるのが建築
様々な職人が一緒になってつくるのが建築
そこに住まい手や地域の関係者が参画することで
建築や人と密接な関係もできる
職人さんの熟練した技術に対して対価を支払っていることも感じられる

そんな感覚をもった住まい手が増えれば
主体的に建築に関わることができる

ともにつくる建築が
自転車で移動出来る範囲で広がると
住む町、働く町はもっと面白くなりますね

なお次回のトークイベント
鯰組の岸本さんと一緒に登壇させていただくこととなりました
こちらもよろしくお願いいたします