台風一過

多くの地域で雨や風による被害がありました。お見舞い申し上げます。

東京は予想していたほど、大きな影響はなかったようですね。

自邸の1tの雨水タンクは満水になりました。

名古屋城の雨のみち

木岡隆雄の雨が育てた日本建築
で取り上げられていた名古屋城天守。
改めて見学してきました。

滞在時間30分。もっとゆっくり時間を取ってくるべきだったと後悔。


それでも天守入口の銅のたてといと石のといはしっかりチェック。


石のといは緑青色に染まっていました。


雨に悩まされた結果としてこのようなデザインになったんでしょうね。

雨の育てた日本建築 次号が楽しみです。

 

ensuiの写真をいただきました

くさりとい 古くから使われているものです。
そこに、日本初(おそらく)のガルバリウム製のくさりといensuiを発売しました。
このように、様々なシーンで使っていただく機会が増えました。
最近引き渡しになったフロー一級建築士設計事務所さんの採用事例。

ブログやFBを見ていて、写真を提供いただけないかとお願いしたところ、
快く引き受けていただきました。

晴れている日だけでなく、雨の日もちょっと楽しみになる。そんな感じがします。
代表の水谷賀一さんは、雨の流れるときの様子や音も気に入っていただいたようです。
本来、雨といって雨をキチンと下水などに流す役割があります。
そのためには、暗渠のように、雨を隠すような方法で商品が構成されています。

雨をひらく

チェーンのくさりといのように、ジャバジャバしてしまって、
広範囲にわたって、雨が飛び散ってしまってもいけません。
雨の適度にコントロールしつつ、ひらいてみる。

このカップ式のくさりといensuiは、
弊社が提供している銅製のくさりといで得た知見から生まれました。

雨のみちをデザインする

建築を見たとき、その表情を如何に邪魔しないか。
そんな思いで、雨といを考えてきました。

その先には、雨の降る日に豊かさを感じられるようにすることが
大切なのかもしれません。
みなさんも 雨をひらく ことについて考えてみませんか?

ニワノ小屋

前橋のニワノさんの自邸庭先にできたニワノ小屋を見学させていただきました。

この上り棟の納め。こだわりを感じますね。
捨てを入れた上に、谷などに使うつかみの下地を上り棟に使えるようにして
屋根材を掴みこんでます。

そして・・・スタンダードの内側、金具まで黒に着色。

凄いなあ。
ensuiのフットはこんな感じで納めて頂いています。
わざわざほじくり返していただきました。

小屋に降った雨はすべてensuiに流れてきます。
雨の日になるとensuiに雨の線ができるそうです。音もキレイだとか。

雨をひらく と 良いことがあるようですね。

夕日 仮設住宅 ensui

日曜日、仮設住宅✕緑のカーテンin益城町のボランティアに福岡より参加いただいた
切り絵作家さんから頂いた写真。

とても気に入りました。