切妻大屋根の雨の処理

雨のみちデザインWEBマガジン

建築家堀啓二さんの雨のみち名作探訪。
今回は、切妻大屋根の雨の処理です。
建築家内藤廣さんの手がけた建物が取り上げられています。
 *ギャラリー間で内藤廣展アタマの現場 開催中
 
宙を走る樋
樋を感じさせない工夫
建築化する樋
読み応えあります。ぜひご覧ください。

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友人宅の雨といの様子

今回の大雪の翌日の様子を友人がデータで送ってくれました。

ご覧のとおり、落葉樹に囲まれているために、
年末の大掃除の一つに軒といの掃除があったそうです。

こうした下屋などはご自身でお掃除していたとのこと。

すとっ葉゜ー。雪にも負けずに頑張っているようです。

雪解け水もしっかり受け止めているようですね。
友人からは軒といの掃除から開放されてよかったと言って頂いております。

貴重な写真をありがとうございました。

雨のみちをチェックしましょう

40数年ぶりの大雪に見舞われた東京。
翌日、日曜日は快晴。
雪かきをされた方も多いと思います。

こんな日には、自宅に降る雨がどのように流れているか、チェックができます。
ぜひ外に出て、溶けた雪がどのようにながれているか?

自邸の雨のみちをチェックしてみて下さい。

いろいろ発見があると思いますよ。
まだ今日でも間に合うかも?

中学生が創ったくさりとい

毎年、地元の中学生が職場体験学習に来ます。
今回は5名の中学二年生の男子生徒でした。
2日間の学びの中で、オリジナルのくさりといの製作をしていただきました。

こちらは「へび」という名称のくさりとい。
透明なチューブの中を雨水が流れます。
針金でぐるぐる回るようなデザインをつけています。
雨水が途中で溜まらないような工夫も見られます。
確かに蛇のように見えますね。

こちらは「稲妻」と名付けられました。
写真だと透明で少しわかりにくいですが、シーソーのように雨水が流れます。
思い通りに、流れたと喜んでいました。
この思い通りに流すことが結構大変なんです。

「ザ・ウィング」天使の羽のようなデザインです。
当初は、ウィング間を針金でつなぐことを考えていたようですが、
実験の結果、上手く流れないことが判り、透明の筒でつないでいます。
静止画なのでわかりませんが、雨水が流れるとウィングが微妙に揺れるようになっています。
3個目のウィングの中に工夫があり、振動するようになっています。

「せっちゃん」という名称。理由はよくわかりませんでした(笑)。

水車のようなデザインで、雨水が上手く当たると回転します。
結構、雨水が飛びます(笑)。
但し、こちらも雨の落ちる位置がポイントで
写真のように調整が必要になります。
くさりとい自体が動くというのも面白いですね。

最後の作品「星先生」。実際に中学校にいらっしゃる先生の名前とか。
星形のくさりとい。
当初は平たいものだったようですが、
実験をしながら星を筒状にした形になりました。
内側に雨水が流れるような考え方になっています。

どれもユニークな作品ばかりで、面白かった。
現在、開発中のくさりといにも新たな知恵をいただくことができました。

いつも脇役の雨といですが、こんな発想でユニークなくさりといが開発できたら
主役になることも可能かもしれません。

ZiG採用現場in秋田

秋田で行われた展示会でZiGのカットサンプルを見て、即採用が決まったとのこと。
木とガルバのコラボ。なかなか良い感じです。

こんな天候だったので、車窓からの撮影となりました。
改めて雪のない時期に訪れたいと思います。

MADE家JAPAN

昨年、弊社秋田工場が取材を受けました。

こんな感じで紹介いただきました。
弊社を含め、約30社のものづくりの現場が紹介されています。
ありがとうございます。
もっといろいろな方にものづくりを現場をご覧いただけると嬉しいです。

アフターのみですが・・・

本社の4階。
エレベーターを降りるとこんな感じになっています。

来週お越しになる建築家の方たちにご覧いただけるよう準備したのですが、
年末ということでご挨拶にお越しになる方たちなど、
TANITAGALVAZiGについてお話する良い機会になっています。