文化学園大学 建築家 宮坂公啓さんの講義

建築家宮坂公啓さんが講師を務める文化学園大学の講義に参加してきました。

雨のみちや緑のカーテンについて、
こんなふうにまとめていただいています。

私も1時間ほどお話させていただきました。

私の話を聴く中で思い当たった俳句を2つ紹介いただきました。

なんだか、とても嬉しいです。

いつも貴重な機会をいただきありがとうございます。

伴東の家

伴東の家。
広島に行ったら一度見学してみたいと思っていた建築です。

南側から。
ちょっと離れたところから見ることができました。

脇から。
撮影日和でした。

綺麗に収めていただきありがとうございます。

設計:田原泰浩建築設計事務所

再就職支援プログラムで弊社にお越しになった女性からのメール

とっても嬉しいメールをいただきました。
以下ご覧ください。

再就職支援プログラムでお世話になった○×です。

先日は貴重な体験をさせて頂きありがとうございます。
早いもので職場体験の日からはや2週間。
あれから私も懸案だった押入れを整理しました。(!)
いただいた朝顔も順調に育っております。

今回はじめて御社で「雨のみち」のことを知り、
禅の感性にとても近いと感じました。
私の学生時代は心理学専攻でした。
そのワークショップで行った、
北鎌倉・円覚寺での座禅合宿を思い返しました。

早朝から夜まで、座禅を組み瞑想します。
線香1本が燃え尽きるのが約20分。
休憩を挟みながら、ひたすら座禅をし、
心を静めることに専心しました。
一日三回の食事は当番制で、配膳から食器洗い、
もちろん掃除も全員で毎日します。
生活の中のすべての行動を禅の思想にかなった所作で行います。

この時に習った水の使い方なのですが、
①新しい水でまず米をとぎ、とぎ汁もすべて取っておきます。
②食後の食器洗いは①を使って行います。
③食器洗いに使った②で今度は雑巾がけなどの掃除に使います。
④雑巾を洗った最後の水は、植物にあげて終了です。

日本人は古来からこうして同じ水を
何回も無駄なく使うことを実行していました。
現代社会ではあらゆることが使い捨てになっています。
御社の「雨のみち」は、
日本人が本来持っていた何事も謙虚に大切に扱う心を
再び取り戻すことだと感じました。

現代社会では、環境問題とか水資源として論じていることも
実は古来から日本人が大切にしてきた美意識なのだと思いました。
人間も自然の一部であり、間違った全能感は許されないことを
昔から日本人は、よく熟知していたのかもしれません。

勝手な所感で恐縮ですが、
御社の方向性は時代の理に適ったものとして
ますますのご発展を確信しております。

長々としたメール失礼しました。
現在、再就職活動に奮闘しておりますが、
良いご報告が出来るように頑張ります。

商品PR

秋田工場のすぐ近くにある三浦金物店
弊社の製品を地元の施工業者に積極的に販売いただいています。

今回、事務所にユキノキを設置するにあたって、
写真のような方法でPRしていただいています。
地元の看板屋さんにお願いしてカタログから文字をスキャニングしたそうです。

事務所に出入りするたびに目に飛び込んできます。

今年も秋田は雪が多く、雪害が出ているようです。

三浦金物店さんはそんなケースにユキノキを薦めていただいています。

お忙しい中、お時間をいただきまして、ありがとうございます。

カタログ 出来ました

「ZiG」のiは 自分らしさのi 出逢いのi そして 大切なものたちへの「愛」

資料請求は こちら からお願いします。
 *その他のご要望など の欄に 壁材 と入れて下さい。
 *明日(24日)以降の出荷になるようです。

伊礼さんいろいろご協力ありがとうございます。

荻野寿也さんのお話

今回の高岡建築視察ツアーで荻野寿也さんのお話を伺う機会がありました。

新・高岡の家の手水鉢。
これはワインクーラーとしても使えるんだ、とのこと。
ビールやワインを冷やしながら、ウッドデッキでバーベキュー。
そんなシーンを思い浮かべました。

森林浴の大切さ。
そのためには、外メシが重要。
深い軒を設けて、光や雨をある程度抑えつつ、緑を感じられるスペース。

人と建築と地域をつなぐのが造園の役割。そんなお話でした。
確かにそうだと感じました。

住まいを新築しても、造園までは手付かず。
そんな家を見かけることが結構あります。

暮らしの豊かさは、住まいだけ考えていても不十分なんですね。

夜の懇親会で、軒の出の深い住まいの話になりました。
外メシを考えると軒の出もあったほうが良い。
但し、その下にある造園の水やりをどう考えるかは大切なこと。

雨のみちをデザインする仕事にも繋がりそうなお話でした。