雨漏り修理のプロフェッショナル唐鎌さんから著書が届きました。(手紙つきでビックリ)
ご自身のお仕事について本にまとめられています。
*手紙もそのひとつです
予期せぬ出来事を機会にしてきた そんな印象です。
ドラッカーさんのいうイノベーションですね。
とてもわかり易い内容です。お時間のある方はご覧下さい。
おわりに・・・ は涙モノです。
日々心動かされたことを記していきます
このブログにときどきコメントを頂いているママの友達さんが、
私のこのブログの記事を見て自宅に送ってくれた本。
この著書では雨のみちの話が3ヶ所出てきます。
一つ目は、サグラダファミリアの生誕の門を支えている亀の彫刻
生誕の門に降りかかった雨が柱を通して亀の口から出てくるようになっています。
二つ目は、グエル公園。
この広場に降った雨が支える柱を通じて地下に溜まるようになっています。
本来、この公園の廻りは分譲地になる予定だったので、水を確保するために考えられたようです。
以上二つについては、2004年にバルセロナに行った際、
ご案内いただいた 田中裕也さん(別名:ガウディ田中さん)
から伺った話でした。
三つ目は、福音書家の塔の雨とい。
これは、外尾さんがゼロからデザインすることになったものだとのこと。
ガウディの残したヒントをもとに考えられたそうです。
聖堂の大屋根より高いところにつけられるものなので、だいぶ考えられたようです。
マタイ・ヨハネ・ルカ・マルコ、それぞれ違うようですが、
この著書にはマタイとヨハネについて書かれています。
詳細は、著書をご覧下さい。
ガウディの気持ちになって、サクラダファミリアの雨のみちをデザインする。
ガウディと向き合うのではなく、
同じ方向を見つめられるようになって、初めてガウディの思いを形にできるようになった
そんなことが書かれています。すごいことですね。
今年も文化学園大学で雨のみち&緑のカーテンの講義をする機会をいただきました。
宮坂先生ありがとうございます。
雨のみちの話から雨水利用で関わるようになった緑のカーテン。
そして震災以降の㈱吉岡や仮設住宅×緑のカーテンプロジェクトについて
1時間ほど話をいたしました。
最後にひとり質問もいただきました。ありがとうございます。
この中から社会人になって弊社に問い合わせをいただけるような方が
ひとりでも出てくればと思っています。
今年も 循環の家 が出展されるということで行ってきました。
模型を見ているとまた行きたくなります。
循環する庭
その先には雨とい&手づくりのカワイイ雨水タンク(板金屋さんが作られたそうです)
見学者が多いブースでした。
*このブースの目の前にマッサージ器の展示があるんですが・・・
四ツ井さんに紹介されてやってみると、なかなかの優れもの。
皆さんも、会場に出向かれた際はぜひ
オーガニックEXPO 11/3まで
こちらはグループホームの仮設住宅。
あすと長町の仮設住宅から徒歩10分程度のところにあります。
あるNPOから土の提供があり、畑があります。
その一部は、あすと長町の仮設住宅で生活されている方たちに貸し出されています。
グループホームの水道水を使うわけにはいかないと、
ポリタンクに水道水を入れて運んできているとのこと。
それは大変だとのことで、パッコンを取り付けました。
これで水を運ばなければならない日が少しでも削減できればと思います。
溜める器については、皆さんで考えてみるとのこと。
廃材になっているタンクがあるとか、ウィスキーの樽がいいのではなど
様々な意見が出ていました。
次回、訪問した際にどのような器になっているかが楽しみです。
今後、あすと長町の仮設住宅にも雨といが取り付けられる予定だそうです。
来年の緑のカーテンは、雨水で育ててほしいですね。
先日視察した近所にある仮設の施設の雨といにパッコンを取り付ける予定です。
取付セットを準備してもらいました。
あとは私に設置できるかどうか・・・・(笑)。