応急仮設住宅の雨水利用

あすと長町の応急仮設住宅に来ています。
今回は雨水タンクの設置。
作業と同時に集会場では、日本水フォーラムさんからのお話があります。
地元のTV取材も2社入りました。
会長の挨拶。
緑のカーテンの水やりの苦労話がありました。
日本水フォーラムの浅井さんからは世界の水事情。
日本水フォーラムの仕事についてのお話がありました。
松村さんからは打ち水大作戦のお話。
あすと長町でも打ち水をやろうという話になりそうです。

浅井さんと松村さんの間で私も少しだけ雨のみちのお話をさせて頂きました。
雨といがつけられる前は、屋根から落ちる雨を集めていた方もありました。

少しでも多くの方に雨を活かす生活をしていただければと思います。

美田園第2・第3仮設住宅にパッコンつけました

美田園第2仮設住宅美田園第3仮設住宅

それぞれパッコンを1台ずつ試しに設置しました。

美田園第1はたてといが角だったため、部材の準備が必要となります。

それぞれの仮設住宅に2/19にパッコンを設置に伺う予定です。

場所は違いますが、雨水が流れる様子は こちら でご覧いただけます。
*映像が横向きになってしまっていますが、ご了承ください。

あすと長町仮設住宅にレインバンク設置


あすと長町仮設住宅レインバンクを設置しました。

日本水フォーラムさんから
あつまった義援金(海外からが多いようです)で
水に関する支援をしたいというお話をいただき
まずは1台設置させていただきました。

既に雪は止んでいましたが
2日前から降った雪が屋根に積もっているため、
早速、雨を溜めることができました。


会長も大喜びです。

2月18日(土)にあと10台ほど取り付けてくる予定です。

HACO ホワイト

HACOにホワイトが追加されることになりました。
正式発売は4月5日から。  詳細は こちら を

一部の方にご案内を差し上げたところ、カットサンプルの要望なども頂いているようです。

ご要望のある方は弊社のホームページを通じてお知らせ下さい。

スタンダードのホワイトの発売予定はありません

除雪車

秋田工場に来ています。

雪です。

除雪車が大活躍。
なかなかカッコイイです。

2011年 雨水カレンダー

2010年 雨水カレンダー

アップするのを失念しておりました。
昨年の雨水カレンダーです。
トイレを雨水で流した日にマークがついています。

 1月- 0日間
 2月- 9日間(満水1回)
 3月- 4日間
 4月- 2日間
 5月-12日間(満水1回)
 6月-18日間(満水1回)
 7月- 7日間
 8月-11日間
 9月-18日間(満水1回)
10月-10日間
11月- 7日間
12月- 3日間     2010年 91日間/365日  24.9%

 2008年 198日
 2009年 122日
 2010年  86日
 2011年  91日

2011年は緑のカーテンもだいぶ茂ったので、
7~8月は水やりにもだいぶ使えたのではないかと思います。

今のところ12月上旬から雨の日が少なく、殆ど溜まっていません。
今朝もちょこっと降ったようですが、あの程度ではなかなか溜まらないようです。
乾燥注意報が出る時期、雨の日が待ち遠しいですね。

本日、大掃除で仕事納めです

業務は昨日で終了。
今日、午前中の大掃除で仕事納めです。
新年は1月5日からの営業になります。

来年は年男。良い1年にしたいと思います。

今年も大変お世話になりました。
来年のよろしくお願いいたします。

書家 吉田真紀さん の作品です

嫌われ仕事

雨漏り修理のプロフェッショナル唐鎌さんから著書が届きました。(手紙つきでビックリ)
ご自身のお仕事について本にまとめられています。
 *手紙もそのひとつです

予期せぬ出来事を機会にしてきた そんな印象です。
ドラッカーさんのいうイノベーションですね。

とてもわかり易い内容です。お時間のある方はご覧下さい。

おわりに・・・  は涙モノです。

自分を磨く「嫌われ仕事」の法則
日本外装株式会社
代表取締役 唐鎌謙二氏

ガウディの伝言


このブログにときどきコメントを頂いているママの友達さんが、
私のこのブログの記事を見て自宅に送ってくれた本。

ガウディの伝言  外尾悦郎さん  光文社新書

この著書では雨のみちの話が3ヶ所出てきます。
一つ目は、サグラダファミリアの生誕の門を支えている亀の彫刻


生誕の門に降りかかった雨が柱を通して亀の口から出てくるようになっています。

二つ目は、グエル公園。

この広場に降った雨が支える柱を通じて地下に溜まるようになっています。
本来、この公園の廻りは分譲地になる予定だったので、水を確保するために考えられたようです。

以上二つについては、2004年にバルセロナに行った際、
ご案内いただいた 田中裕也さん(別名:ガウディ田中さん)
から伺った話でした。


中央、帽子をかぶった方です。

三つ目は、福音書家の塔の雨とい。
これは、外尾さんがゼロからデザインすることになったものだとのこと。
ガウディの残したヒントをもとに考えられたそうです。
聖堂の大屋根より高いところにつけられるものなので、だいぶ考えられたようです。
マタイ・ヨハネ・ルカ・マルコ、それぞれ違うようですが、
この著書にはマタイとヨハネについて書かれています。
詳細は、著書をご覧下さい。

ガウディの気持ちになって、サクラダファミリアの雨のみちをデザインする。

ガウディと向き合うのではなく、
同じ方向を見つめられるようになって、初めてガウディの思いを形にできるようになった
そんなことが書かれています。すごいことですね。