WAZA2008行ってきました


出張帰りに立ち寄ったので19:00頃になってしまいました。
残念ながら信楽焼の担当の方には会えず。
しかしこれを自宅のマンションに置こうと考えている
ご夫婦に偶然お会いできました。


他の展示もなかなか楽しめます。

池袋東武デパート 10F 3/4 17:00まで

信楽焼の雨水タンク

明日から池袋東武デパート10F催事場で開催されるWAZA2008
そこで信楽焼の陶芸家が作成した陶器製の雨水タンクが展示されます。
銅製のパッコンに関心を持っていただき、
そこから出てくる雨水を受ける器を数種類作成されました。
全国から集まる陶磁器の作品で雨を貯める器を出展しているのは
おそらくこの陶芸家の方だけでしょう。
弊社もタンクといえばステンレスしかなかったので、
今回のコラボがきっかけとなり更に雨水利用の輪が広がればと期待しています。

伝統的工芸品展 WAZA2008

会期 2/28(水)~3/4(火) 10:00~20:00(最終日のみ17:00まで)
会場 東武百貨店 池袋店 10F催事場(1・2番地)
主催 (財)伝統的工芸品産業振興協会

お近くにお越しの際は是非お立ち寄り下さい。

にほんの里100選

-あなたの好きな里を教えて下さい-

こんな活動が行われています。

HPは こちら

考えてみると昔ながらの里のほうが
雨のみちもうまくデザインされていたように思います。

応募すると抽選で特製エコ風呂敷がもらえるようです。
みなさんも参加してみてはいかがでしょうか。

氷結

工場のステンレス雨といの内部に出来た氷。
直径10cm強のたて樋の内部のほとんどが凍ってしまっています。
*細い穴が空いているのがこの写真で判りますか?
これでは雨といの役割は果たせません。こちらの写真は凍結防止の装置を取り付けた方の氷の様子。
*ちょっと違いがわかりにくいでしょうか?
廻りに少し氷の層が出来た程度で十分効果があるようです。

北東北に雨といの文化をつくるためには、凍結対策も重要なポイントです。

秋田2日目

いくつか雨といのついた物件を見てきました。特に雪の多い横手方面へ。
軒先にかなり大きな氷柱が出来ていなす。氷柱が出来ると溶けて流れる雨水は雨といに入らなくなってしまいます。
こちらは市営住宅。
町の中を除雪車が走っているのが判ります。

雪や氷柱で壊れない→氷柱ができないことが今後の課題になりそうです。

雨を活かす建築づくり

2/9に行われた「雨を活かす建築づくり-規格化に向けて-」参加してきました。

建築計画の前提となる雨や水が変わってきている。
 ・局地的豪雨
 ・安全な水が得られる地域は限られている→社会的に雨水に取り組む時代
  (水で戦争が起こる時代、日本は水輸入大国)

そのような中、様々な取組事例が発表されました。

結論として今後下記の方向性が示されたと思います。
 ①法制化-社会を誘導する仕組みづくり
 ②事業化-独:年万台のタンク販売 4,000名の雇用創造 という事実
 ③情報発信拠点づくり-新東京タワーの元に雨水国際センターをつくろう

CASBEE住宅版でも雨水の利用が取り上げられています。

雨は太陽や風と違ってちょっと縁遠い存在。
まずは簡単な雨水利用からスタートすることが大切だと思います。

雨を活かす建築づくり

表記のシンポジウムが今週末開催されます。
私も明日は午後、大阪出張ですが、朝一番で東京にもどり参加する予定です。

多くの方にご参加いただければと思います。

雨を活かす建築づくり-規格化に向けて-

■日時: 2008年2月9日(土)13時00分~17時00分
■会場: 建築会館会議室
      JR田町駅,都営地下鉄三田駅(浅草線・三田線)徒歩3分
      ・所在地  〒108-8414  東京都港区芝5丁目26番20号
■プログラム・講師等
1.基調講演「都市域における雨水資源の高度利用について」 村川三郎(広島大学教授)
2.「雨水建築の設計とその考え方」 設計WG:佐藤 清(テクノプラン)
3.「雨水利用システムに関わる技術の現況」 事業WG:屋井裕幸(雨水浸透貯留技術協会)
4.「市民が使いこなす雨水技術とは」
    市民:中臣昌広(水質について)  早坂悦子(雨水でお洗濯)
5.「雨水に関わる法制度のあり方」 制度WG:村瀬 誠(墨田区役所)
6.ディスカッションとまとめ 神谷 博(法政大学エコ地域デザイン研究所)
■参加費 :資料代含む 1000円

雨水カレンダー



雨水を使ってトイレを流した日に印をつけることにしました
栗原さんのアイデアを自邸でも使わせていただきました

もう少し雨が降ってくれるといいですね