ある社長の講演から

昨日は、区内のとある企業の社長の話を伺う機会があった
大変興味深い内容だった

最初に今の時代を不況と捉えるか時代の転換と捉えるか?
 不況であれば、待つ戦略
 時代の転換であれば、新たなことに挑戦する戦略

会社を立ち上げるまでの9年間で7社で仕事
 全ての会社は倒産 敗者から学んだ逆転の経営

挑戦するために3年間に10名の社員を他社に出向
 半年~3年間まで
 その間の給与・経費はこちらもち
 結果 → 7勝3敗 *3名はそのまま新たな道を歩むことに
 戻った7名で、新事業展開へ

全社員に会社の経営状況を理解してもらうしくみづくり
 経営報告会・付加価値で考える・営業と生産の独立採算制

会社の状況を常に100%把握出来る経営システム
 会社のPCを開けば全ての状況が把握できるようになっている

現在29期連続黒字 自己資本比率75%

正確なデータ、分析とそれを踏まえた腹のくくり方がポイントだと感じました

あなたの「脳」は何歳ですか?

基本的にTVゲームや携帯ゲーム関係を一切与えない教育方針を取っていた我が家に任天堂のDSが届きました。

そこで前から気になっていた「脳を鍛える大人のDSトレーニング」という川島教授のソフトを購入。早速トレーニングしてみました。最近の体脂肪計と同様に脳年齢が表示されるのがポイント。最初は80才以上という驚くべき脳年齢でした。少し慣れたので、今では、30代前半までになってきました。

マイブームといったところでしょうか。ちょっとはまってます。

緑視率

緑視率という言葉、ご存じでしょうか?

じつは国土交通省が、六本木ヒルズでこの緑視率の調査を実施しました。

結果は緑の見える割合が高い方が、心理的に良い効果を与えるとのこと。

ちょうど私の席のちょうど反対側に緑のカーテンが見えますがちょっと遠い。
 *20m程度離れています

もしかすると緑のカーテンに向かって、もしくは横に見ながら仕事が出来る
デスクの配置にした方が、良いのかもしれませんね。

雨のかたち

皆さんは空から降ってくる雨がどんな形をしているかご存じですか?
答えは  こちら

表面張力と空気の抵抗を考えれば、確かに納得できますね。

でも、雨の形といわれると
あの先のとがった形をイメージしてしまいます。

初鍋

この秋(まだまだ残暑が厳しいですが)初めて鍋を食べました。
豆腐料理の専門店でなかなかおいしかったです。

驚いたことは、土鍋ではなく、紙鍋。
IHの機能を使えばこんなことも出来るんですね。
ちなみに紙鍋の底には、穴のあいた鉄板が入っていました。

日本バウビオロギー研究会

2回目の勉強会が9/10に開催され、参加しました。
現在、地域コミュニティーが崩壊していると云われていますが、
そんな中、共同体としての生活の意義と実現の難しさを感じました。

公と個のバランスがとれた地域社会。
相互扶助・相互秩序が共同体をベースに育まれている地域社会。

我々建設に携わるものにもその役割の一端が果たせますね。

ホワイトバンドデー

ほっとけない 世界のまずしさ。今日9/10はホワイトバンドデー
さまざま場所でイベントが開催されるようです。

この運動もだいぶ広がってきているようです。
子どもの通う学校では、既に半数近くの児童がホワイトバンド着用で来ているとのこと。

先日の徳島出張でも、この話題で盛り上がりました。
翌日早速購入した方もあったほどです。

考えているだけでは、世の中は変わらない。
何事も行動に変えていくことが大切ですね。

明日の選挙も同様ですね。

「木の家」フォーラム

見学会のあと、場所を変えて、
山と家を結ぶネットワークでつくる「木の家」フォーラムに参加しました

以下に感じたことを記します。
・伐採して使わないと50年後には森がなくなる
  木の成長に合わせた伐採と次の木を育てる循環が必要だがそれが出来ていない
・CO2の固定化には、国産材を使った住まいづくりが効果アリ
・木は別の素材と共に使うことで更に木の良さが伝わる(例えば金属)
・いつも尻拭いをさせられているのは工務店(例えば今回のアスベストも)
・木の使える範囲が広がっている(準防火地域での外壁材など)
・木造建築の体験がない世代が世の中の中心に
・かつてはコンクリート住宅(不燃住宅)は木造住宅のワンランク上の存在だった
・森林から工務店・建築家・住まい手まで一緒になってつくるチームづくりが良い住まいづくりの秘訣

とても勉強になったフォーラムでした。

木想館

9/10に正式にオープンする「木想館」に行ってきました。
-木を想う家づくり-というコンセプトでつくられています。

まずはFurniture Studio かぐら
家具づくりからスタートした工務店とのこと。
様々な地域から取り寄せた国産材を使った家具がおかれています。
思わず使ってみたくなるような家具がおかれています。

こちらは阿蘇小国の家。
熊本の小国の森から切り出された材木を使って建てられた住まいです。
こうした森林と都市の良い関係が家づくりの中で育まれると良いですね。

ちなみに雨といも全て金属製。
こだわりを感じずにはいられませんね。
 (残念ながら某社の製品でした)

最後は東濃ひのきの家。
良質な木材産地の工務店のモデルハウスです。
木をふんだんに使った気持ちの良い住まいでした。

そしてこのプレオープンイベントには、350名の方が来場されたようです。
山の方から工務店・建築家・建材メーカーそして住まい手まで。
木を愛する方々がその大半だったように思います。